「です・ます調」を敬体、「だ・である調」を常体と呼ぶ。
「ですます調」は、丁寧で敵を作りにくいが、単調で勢いが弱い。「だ・である調」は、心の声ストレートに伝わりやすく力強い。また、スピード感があり、説得力も出る。
固定の読者が毎日訪れる「ブログ」は、他人行儀で心の距離が縮まりにくい「です・ます調」よりも、読者の心に力強くダイブする(その代り拒絶の場合も力強い)「だ・である調」の方がよい。
よし!
私も「だ・である調」にしよう!
と一旦は決意してこの記事を書き始めたものの、最初の水色背景部分を書き上げた時点でもうムリ!っと、音を上げました。
何だかだ言っても「です・ます調」の方が他人様に向けて何かを伝えようとしている時の自分の姿勢と重なって、書きやすいです。
私はね。
「だ・である調」は、リアルライフで使うことがないので、どうもしっくりきません。
理想と現実は違いますな。
語尾が堅苦しいと心の距離が縮まりにくいのは、ちょっと悲しいですが、合わないものは仕方ありませぬ。
最後までお読みいただきありがとうございました。