【2020年3月更新】
version 5.0.1からワードプレスのエディタがGutenbergへ変更されました。
「新エディタが使いにくい」というアクセスが増えてきたのですが「はて?」って感じ。
「デスクトップパソコンの人には使いにくい」というのはあるかもしれませんが、タッチパッド・タッチスクリーンがある環境だと、非常に使いやすいと感じます。
フルスクリーンモードが気持ちいい
フルスクリーンモードを使ったら、ウェブに直書きしているような疑似感覚に陥ります。↓わかるかな↓
すっごくすっきりしていて、気持ちがいいです。
ブロックの移動が楽ちん
移動させたいブロックをホバーして、パッドで上下にポチポチ移動して、しっくりくる場所を探す感覚は、コピペとは違って、カットしなくて済むので、仕上がりを見ながら調整できて分かりやすいです。
「Shift+矢印で範囲指定」「Ctr+X」「Ctr+C」とか、面倒くさくてやってられなくなります。
これがデスクトップパソコンだと、結局マウス依存になってブロックエディタのベネフィットを得られないのかもと思う理由です。
私の環境ではタッチパッドも、タッチスクリーンもついているので、とても快適に感じます。
複数のブロックをまとめて指定して段落ごと上下に移動できるのもそこそこ便利。
ブロックの追加の際の移動が少ない
書いている途中に「画像」や「見出し」を入れたくなったら、右側に最もよく使うブロックから3つメニューが出ているので、それを押すか、左側のプラスボタンから探します。
もともと画面上部でしか操作できなかったのが、編集している行の側でタッチパッドでちょちょいと指定できるのが速くて好きです。
これもデスクトップパソコンだと、タッチパッドがないから、結局マウスまでの距離が遠くて面倒なのかも。
私も旧エディタでは、<h2></h2>などとタイプした方が速かったのですが、今はブロックで入れた方が速いです。
インラインのコマンド進化中
最初にリリースされた時は、ブロックの編集メニューがちょっと遠かったのですが、途中でブロックに直接くっついた形で編集できるようになって、更に便利になりました。
見出しに変えたり、リストに変えたり、引用に変えたり…
※これもデスクトップは…
っと、ここまででおわかりかもしれませんが、タッチパッドを使い慣れている人にとっては、より快適な環境になったと感じます。
不便だと嘆いている記事を書いたブロガーさんたちは、デスクトップなんじゃないかな?
残る課題?
インラインの文字色は変えられないし、ハイライトが出来ないのですが、それ以外のことは簡単にできるようになりました。
※そもそもセマンティックウェブライティングが始まってから、インラインの文字装飾は推奨されていないから外したのかも?
個人的にインラインで文字色を変更するのは2年くらい前に止めていたので、ストレスがたまる理由に共感できなくて申し訳ない。
最後に
いろいろなメニューの場所が変わったので、最初はとても混乱しました。
個人的にはGutenbergの方が良いと感じますが、クラシックエディタに戻したい場合は、プラグインがあるそうです↓
プラグイン:Classic Editor
何事もリリース直後は不安定だったりしますから、しばらく様子をみてから変更するのが賢いかも。
最後までお読みいただきありがとうございました。