天才俳優エディー・レッドメインにラジー賞をもたらした駄作SF映画『ジュピター』のネタバレなし感想文です。とはいえ映像は煌びやかで、個人的にはヒマつぶしぐらいにはなると思うケド、『ヴァレリアン』を観てないなら、そっちをおすすめします。
うん。
基本情報
原題 | Jupiter Ascending |
邦題 | ジュピター |
タイプ | SF |
公開日 | 2015年2月6日 |
監督 | ラナ・ウォシャウスキー アンディ・ウォシャウスキー |
脚本 | ラナ・ウォシャウスキー アンディ・ウォシャウスキー |
原作者 | |
おすすめ度 | 3.0 (1~5点) |
トレーラー
あらすじ
地球は10万年前に宇宙の支配者アブラサクス家が若さを保つ「秘薬」の原料を栽培するために人類を栽培するためのプランテーションだった!?
そのプランテーションにアブラサクス家の全女王の生まれ変わりが生まれ、宇宙は大混乱に!
新女王はどのように宇宙を支配するのか?
脚本、世界観
超有名SF作品『マトリックス』シリーズのウォシャウスキー兄弟が、トランスジェンダーな感じで、ウシャウスキー姉妹として監督しているだけに、作品の世界観とその表現力は一流。
世界設定やアイデア、ギミックは良いんだけど、ストーリーが面白くない。と、言ったものの、ロマンティックコメディー好きにはいい作品カモ?
登場人物
ロマコメ部分のヒロインとヒーローは、アメリカの人気俳優ミラ・クニスとチャニング・テイタム。安定の演技。
そして脇役が豪華!
将軍役にベテランSF脇役のショーン・ビーン、アブラサクス家の長男に天才俳優エディー・レッドメイン、長女、次男も高級感漂うイギリス俳優陣で固めており、格調の高さが醸し出されています。
アクション、笑い
マトリックスレベルのアクションが満載で、見ごたえがありますが、ジョークは大して笑えないし、ラブも痛い。
映像美
映像美は、精細で、荘厳で、軽快。個人的にはマトリックス以上と評したい。
音楽
音楽はケルビン史の『スター・トレック』3作や『ローグワン』など、多くのSF映画を手掛けているベテランのマイケル・ジアッキーノさんですが、あんまり作風に遭っていなかったカモ。
『スター・トレック』にしても『ローグワン』にしても歴史の長いSFシリーズで、そういう作品に使用されるオーケストラ音楽が延々流れていると、くどい印象をうけました。
感想
大きな期待を抱きさえしなければ、映像の美しさや世界観の表現は目に楽しい出来なんですけどね…
最後までお読みいただきありがとうございました。
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