スター・トレック:エンタプライズ、シリーズ1、エピソード5、予期せぬ侵入者のネタバレ感想文です。
しょっぱなからネタバレなのでご注意ください。
ネタバレ、あらすじと感想
エンタプライズ号のあらゆる場所に不具合が出始め、調査の結果、船の後方に遮蔽技術搭載の宇宙船がついてきているのが分かります。その宇宙船は、エンジンが不調だったので、エンタプライズ号のプラズマ廃棄をコイル充電の燃料として使わせてもらっているとのこと。
そこで機関士のタッカーが相手の船に出向き、2泊3日で修理を手伝うことになります。
タッカーは3時間の環境適応調整に苦戦し、食事や休息を薦められるも、早く終わらせるために仕事に従事しますが、体調不良が極まって、エンタプライズ号に戻りたがります。
前エピソードでもそうでしたが、タッカーは宇宙探索に興味深々な割にメンタルに弱いよね。頑固で人の話が聞けないし。シリーズ4ではめっちゃいい人なんですけどね。
起きたら宇宙人女性アーレンが水に最も近いとされる氷のようなものを口に入れてくれます。肌が触れるとパリパリと静電気のようなものが走り、気持ちよかったみたいで、お代わりをおねだりしていました。
休憩時間に、彼らの故郷である惑星セラを見せてもらいます。光子の再配列で物質もリアルに再現されています。そして彼らのゲームとされる「テレパシーの砂」の中に手を突っ込んでお互いの思考を読むゲームを遊びます。異星人間で機能したのは初めてだったそうです。
DS9の頃には、このレベルのホログラムが惑星連邦にも導入されています。
ゴキゲンでエンタプライズ号に帰還したタッカーですが、食欲が旺盛だったり、不思議なブツブツが出来たりと体に異常が発生し、フロックス医師に診てもらったところ妊娠していることが分かります。ジリリアン人の遺伝子は全て母方からもたらされますが、父方が宿主になるので、タッカーが妊娠した模様。
「たった3日間も欲望を自制できないなんて!」っと、トゥポルは呆れかえっていましたが、彼女にしては言い方が強い気がしなくもありません。バルカン流のヤキモチかな?
考えつく最も緊密な接触は、「テレパシーの砂」でしたが、それ以外のことは分からないので、彼らを探します。
発見したジリリアン人は、今度はクリンゴン戦艦にコバンザメしており、交渉がなかなか厄介でしたが、トゥポルのハッタリで、何とかアーレンに胎児を引き取ってもらうことができます。
最後に
今回は、トゥポルの嫌味かヤキモチかよくわからないジョークが爆笑でした。ジョークのチームワークが育ちつつあります。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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