本日、日本人スタッフとの会議の後、わざわざ電話で奇妙な問い合わせを受けました。
この日本人スタッフの発言の後、イギリス人2名と私が同時に「Who?」っと聞き返したのがシンクロして、みんなで爆笑したからです。
彼のことを爆笑したわけではなくて、シンクロしたことを爆笑したことを説明し、お詫びしたら、会話の中で、明後日の方向で勘違いをされていることがわかりました。
冠詞が抜けてた
彼が話している間中、冠詞(aとかtheとかのこと)が抜けていたので、一般的な話をしているのだと解釈していたら、急に具体的な固有名詞が出てきたので、あれ?っとなって、「誰?」っという言葉が出たのですが、イギリス人は責任を個人に持たせたがる「属人的」発想なのだと勘違いされたようです。
この場合「誰?」は、別に「個人」を意味していたわけじゃなくて、特定の会社の、特定の専門チームの、特定の人物の話をしていたことに気づいて驚いた「誰?」でした。
冠詞の存在を忘れがちな日本人
冠詞、そんなものがありましたね~。英語って難しいですね~。
みたいな反応が返ってきました。
日本語だと冠詞がなくても通じたのかもしれません。
いや、日本語でも、
「人の話は聞きなさい」と、
「○○さんの話はききなさい」じゃ、注意を払うポイントが違う気がしますが…
いつも、どうしているかな?
自分が日本語で具体的な話している時に「その」や「あの」などの指示代名詞を確実にいれているかどうか、分かりませぬ。
英語だと、この小さい「a」や「the」が、一般的な話をしているのか、特定の話をしているのかを分けるので、一般的な話をしていない時は、取り敢えず「the」をつけといたらいいんじゃないかな…
最後までお読みいただきましてありがとうございました。