イギリスのとある住宅街。

イギリスにありがちな5軒連なった長屋の表には、夜になるとそれぞれのオーナーが帰宅し、トヨタ、ホンダ、BMW、マツダ、日産の車が縦列駐車される。

ある時、真ん中のBMW家の引っ越しが決まり、内見に来たのは日本人。

どうやら日本企業の本社から派遣されてきた駐在員らしい。

彼が次の居住者に決まったとのことで、隣人たちのテンションが爆上がり。

トヨタ、ホンダ、マツダ、日産の間を埋める車は日本車に違いない!

だって、日本人だもん!

本物の日本人はどのメーカーを選ぶのかな?

ご近所さんたちの期待は膨らみます。

じらされるご近所さん達

引越しの日、車で入居していないから、思わず車について聞いたところ、イギリスに来たばかりの駐在員で、今手配中とのこと。

車種を聞いてみたが、(英語が通じず)答えが得られず、じらされるご近所さん達。

しばらくして、その家に車が停まっているのをみたご近所さんたちは、これは「訪問者」の車に違いないと信じたかった。

それは前のドイツ人住人が乗っていたのと同じタイプのBMWだった!

日本人がBMWってあるか〜!

がっかりだぜ!

っと、みんなで吠えたとか、吠えないとか…

イギリス人のサービス精神

同僚が新しい上司は日本人だと友達に言ったら、早く仲良くなれるようにと、日本人との逸話を語ってくれたそうです。

謎のサービス精神ですね。

オクスフォードではあまり日本車はみかけませんけどね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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