モンハン「上限解放」多すぎ…
他のゲームにも「アンロック」の概念はありますが、新しいエリアが解放されたり、特別クエストが解放されたりと、モンハンの「上限解放」よりも、解放されるコンテンツが限定的な印象です。
モンハンのハンターランクの「上限解放」は、武器・装備の強化、特別クエストの他に、それを解放しないと以降の解放が発生しない逐次的な仕組みで、一個つまるとそれ以降全部詰む、避けて通れない系の「アンロック」です。
モンハン初心者のワタクシは、メインキャラでは任務の殆どを神のような友人がこなしてくれましたので、サブキャラでソロ縛りを始めるまでは、ワケが分かってないままでしたw
下位から上位へ

まず最初の「解放」は、下位クエストから上位クエスト。
クエストレベルが5から6へ上がる時に、防具が下位装備(RARE1-4)から上位装備(RARE5-8)へ一新されました。見た目が凄く似ているケド、ステータスと機能が強化された防具が作れます。
併せて、スキルを埋め込むスロットがついた装備が現れ、そこに「装飾品」をつめて、より柔軟なビルドが組めるようになりました。
防具はお金で買うのではなく、素材を集めて加工屋さんで作ってもらうもの。
集めるのに苦労するアイテムもあるので、防具にエネルギーを注ぐのは、上位になってからがいいかも。
武器の方は、下位・上位を通して継続的に育てられるから、ムダになった感じがせず、好感度高し。
ストーリークリアしてからが本番!?
「これが終わったら上限解放だよ!」と言われた任務が終了した後、エンドロールが流れました。
あれ、これって、クリアじゃない?

初心者にとっての「ストーリークリア」は、ベテランハンターにとっては「上限解放」という一つの通過点でしかない模様。
youtube配信なんかでも「ストーリークリアしてからが本番」なんてことをよく耳にします。
衝撃。
この時点で、武器や防具のカスタム強化やそれに使う龍脈石がもらえる歴戦個体のレベル1が解放されています。
フリークエストをこなしているだけでもハンターランクは29になるので、この時点ではやる事いっぱい。
ハンターランク29で2回目の解放
ハンターランク29になると歴戦バゼルギウス2体のクエストが出てきます。

「爆ぜる鱗を超えた道」というクエストをクリアするとNPCたちに「青い星」と呼ばれるようになり、歴戦個体レベル2 (リオレウス~古龍まで) が倒せるようになります。
まだまだ残っているフリークエストも消化しながら、ボチボチ歴戦個体1&2に挑戦する感じでした。
ハンターランク49で3回目の解放…
は?
いつまで続くの、上限解放…

「その雷鳴は天罰か、祝福か」というクエストをクリアすると、古龍の歴戦個体のクエストが受注できるようになりました。
「納品、何はともあれ痕跡」というイベントクエストがある時に半日ほどひたすら痕跡を集めて、本格的に装飾品とカスタム強化用の龍脈石集めです。
特に武器を「カスタム強化」するために必要な2種の龍脈石を集めます。当初心者、これで忍耐力を試されました。
「上限解放」多すぎ…
これ以外にも、武器、防具のカスタム強化もあって、ハンターの世界、ホントに深い 。
『アイスボーン』でもストーリークリア後にいくつかの上限解放があって、「導きの地」の地帯エリア上限が解放されて行きました。
単にマイルストーンごとのボスを倒すだけじゃなくて、アンロック後のコンテンツで素材を集めないと武器や装備が作れないし、しかもかなりゼニーと調査ポイントがかかる。
初めてクリア後にお金が足りなくなるゲームに出会いました。
ごく当然のごとくアンロックを重ねていくベテランハンターさんたち、ほんと尊敬。
最後までお読みいただきありがとうございました。