やばい。『サンブレイク』は好きだ!
どんどん好きになっていくので、「ストーリークリア後の感想」を「14武器周回22週目の感想」に書き換えることにしました。
『ライズ』は、Switchの画面酔いでほとんど遊べませんでした。特に百竜夜行は、横から後ろから理不尽にぶっ飛ばされて、画面が強制的にぐるぐるし続けて心が折れ、胃が拒絶した…
半年以上放置していたら颯爽と現れた友人が助けてくれて、気乗りのしない状態でかろうじてストーリークリアした感じでした。
『サンブレイク』は、友人と遊ぶために買ったものの、のらりくらり進めて、またまた友人のキャリーでストーリークリアしました。
ただ、この時点で『サンブレイク』は、もうちょっと遊びたいという気持ちが沸いて、画面酔いを避けるためPC版を買いなおしました。
PC版は酔いにくい
実際のところ、画面酔いに関していえば、『ライズ』より『サンブレイク』の方がひどかった。
モンスターがめちゃめちゃ動き回るんです。しかも猛スピードで。
Switchの30fpsでモンスターを追い続けたら、再び「胃」が拒絶しました。
ネット情報の「酔いにくい設定」を参考にいろいろ試しましたが、最高に慣れても1日最大5クエストが「胃」の限界って感じでした。
でも、もうちょっと遊びたい…
『サンブレイク(Demo)』のPC版は画面酔いしなかったことを思い出して2個目の『サンブレイク』を買いました。
しかも、ダブルデラックス。
行動が「結構なモンハンファン」かも…
ともかくも!
私の環境では、QHDで144fpsで遊べたので、だいぶん「胃」フレンドリーな環境になりました。
実際に酔いにくいです。
「モニターが変わっただけで、こんなに違うんだ~」と感動して、ちょっと前に4Kで120Hzの有機ELテレビ買いました。
4Kの有機ELテレビをもってしても、感動的な画質にはならないけれども、ようやく画面酔いなしでフツーに遊べるようになりました。
画質への期待はむしろ前作の『ワールド・アイスボーン』に向けて膨らんでいます。セールで見かけたら、PC版買っちゃうかも…
兎にも角にも、14武器で周回すること23周。
かなり楽しくなってきた!って感じです。

アクションゲームとしての方向性は好みではない
実は『サンブレイク』は、アクションゲームとしての方向性は私好みではありません。
私が感じている『サンブレイク』は、遠くまで動き回るモンスターを追いかけまわして貼り付ける器用なハンターが「強い」ゲームです。
だから、Switch版を「操虫棍のみ」でストーリークリアした時点では「モンスターを追いかけまわす技術を磨く行為に特に楽しい要素はない」っと、鼻白んでいました。
いや、他のゲームって、一旦敵に視認されたら、どちらかが倒れるまで許してくれないでしょ?
「うぎゃー、許してー。」っとか思いながら、なんとか捌いていくのを楽しいと感じる私は、『サンブレイク』のモンスターに対して「動くにしても、遠すぎ!」、「おーい。どこまでいくの?」、「ねぇ、戻ってくる?」などとげんなりする気持ちも強かったかな。
フィールドも移動しまくるから、なんというか、戦意(=ハンターに対する興味)を失ったモンスターを追いかけまわすの、どうなの?って、なってしまいがち。
方向性の違いってやつですね。たぶん。
ずっとこちらを敵視してくれる雷神戦が妙に楽しく感じました。
『モンハンワールド』の闘技場クエストみたいなの、増えないかな?
理想を言えば『Jedi: Fallen Order』のエンドコンテンツみたいにそこそこの大きさのフィールドに自分の好きな敵を召喚して遊ぶことができたら最高ですな。
と、このように、大きな方向性が私とは逆向きなのに『サンブレイク』が好きになりつつある理由は…
パリィとカウンター技が増えたことに気付いた
「操虫棍のみ」で遊んでいると、気づきにくかったのですが、『サンブレイク』って、パリィやカウンター技が増えましたよね?
めちゃ楽しい。
スラアクのカウンター技とか、一生使いこなせない可能性の方が高いけれども、それでも楽しい。
私はまだ試していないですが、武器固有の入れ替え技だけじゃなくて、どの武器にも採用できる「合気」なんかも出てたし。
正直に言ってしまうと、それぞれの武器の遊び方が複雑化していて、他の武器を手を出すハードルが高くなった印象だったのですが、実際のところ、知れば知るほど楽しいゲームです。
「奥の深さ」でいうと、最強クラスのゲームですね。
とまぁ、こんな感じで、印象が変わって、楽しく遊ばせてもらっています。
と、ここまでが23周後の感想です。
以下は、ストーリークリア時点から印象が変わっていないため、書き換えておりません。
ボリュームは十分
クエストは、たくさんあります。
そこそこ面倒くさいレベルに。
全クエスト終えてからラスボスに行こうと頑張っていたんですが、ぐだってきたので諦めました。
クリア後のエンドコンテンツは、まだ始めていませんが、それなりに沼れるボリュームだった上に、アプデによりモンスターの強さというか、クエストの難度(?)に幅ができて、更にボリューム増。
まぁ、当へたはん的には、エンドのエンドまで行けるとも思えないので、十分以上のボリュームだと感じています。
モンスターの魅力が落ちた気がする
これは「好みの問題」が色濃くでる部分だとは思いますが…
中盤以降、似たような見た目と似たような行動のモンスターが多かったかも?
間違えて別のモンスターを倒しちゃうこと複数回。クエスト前にハンターノートで姿を確認してから出かけるようになりました。
しかし、発売当初の『モンハンワールド』では、見た目や行動の「かぶり」は少なかったけれども、「ボリューム」が少ないと批判されていたみたいですし、既存のモンハンファンには、「ボリューム」が優先して好ましく感じられるかもしれません。
それから、ネタバレにならないように気を付けながら、個人的に魅力を感じなかった「ラスボス」に触れると…
私はひたすら「うわっ。汚ならしい!」、「ぎゃー。汚なーーーー!」、「汚い、汚い、汚い!!」っと、同じ言葉を連呼していました。
私を助けてくれている友人が聞いているのに、暴言が止まらず困りましたわ…
ちなみに友人は、私がギャーギャー言うまでそのように感じていなかった模様。
これだからベテランハンターってやつは…
というわけで、個人的に繰り返し会いたくないタイプだったのが最後の魅力低下ポイントです。
慣れの問題かもしれませんがね。
めちゃめちゃよかった点
めちゃめちゃよかった!というか、『サンブレイク』を購入することに決めたポイントは、百竜夜行が廃止されたこと。
あれの画面酔いが強烈すぎたのが理由で『ライズ』はほとんど遊ばずに止めちゃったので、なくなって、ほんと、嬉しい。
振り返ってみれば、ストーリー上、必須なのは「たった2クエストのみ」なので、大した影響はなかったのですが…
発売当初に百竜夜行がエンドコンテンツだと勘違いしてしまったため、戻る気になれなかったんですよね。
新しいことに挑戦する姿勢は素晴らしいと「心」は肯定しても、「胃」からきっぱり拒絶されてねぇ…
好ましく感じた点
重ね着フレンドリーな環境が、このましい。
ストーリー中のキメラ装備はダサ笑えて大いに愉快ではあるけれども、エンドコンテンツで好みの見た目で動き回れるのは、ポイント高いです。
ぶっちゃけ『ワールド』時代の色使いとか細かなデザインの方が好みではあるけれども、PC版を買うにあたってダブルデラックス版にしたのは、特典の重ね着装備が欲しかったからだし…
ちょっと残念な点

上のスクショは、Switch版の『サンブレイク』のリザルトスクショの中で唯一、気に入っている画像です。
躍動感ある!
でも、『ワールド』や『アイスボーン』の時は、かっこいいスクショがもっと多かったんですよね~。
モンスターが何故かカメラ目線で。
『サンブレイク』のは、気に入ったのが1つしかありません。
狩りが下手になったからかも?
初心者の時より、下手になっているとか、モンハンではありえそう。
精進します。
痛みを伴う残念な点
モンハンのダッシュって、歴史的に右バンパー長押しなんですかね?
私が使っているコントローラーのバンパーが固いので、長押ししていると人差し指から手首までが痛くなります。
バンパーって、パリィ用で、パッとタイミングよく押すボタンじゃないの?
長押しはつらくない?
まぁでも、歴史的にそうなら仕方ないか…
痛いよ~。
残念過ぎて、諦めた点
最初のキャラクリ。
『ライズ』では、いくつも新しいセーブデータを作っては消しながらキャラクターをクリエイトしてみましたが、どうあがいても可愛くならない!
PC版は始めから何の挑戦もせず、デフォルトの中から選びました。
かわいいよ。
デフォルト。
私が頑張って時間をかけて作ったSwitch版のハンターよりはるかにかわいい。
諦めて、よかった。
最後に
もうちょっと『サンブレイク』で遊びたいので、また14武器周回をはじめました。

つまるところ、『サンブレイク』はストーリークリア後も遊び足りない感が残る良ゲーです。
いつまで続くかわかりませんが…