第一話が乗り越えられなくて見たことがなかった有名SFファンタジー。寝込んでいるのを利用してNetflixで全話一気に鑑賞。腰が痛い。
基本情報
原題 | 新世紀エヴァンゲリオン |
英題 | Neon Genesis EVANGELION |
タイプ | SFファンタジー |
公開年 | 1995年10月4日 |
監督 | 庵野秀明 |
脚本 | 庵野秀明、榎戸洋司、他 |
原作 | GAINAX |
おすすめ度 | ☆3 (out of 5) |
トレーラー
ストーリー
使徒と呼ばれる異次元の力を持つ存在に2度も亡ぼされかけた後の世界で、この超存在に立ち向かうべく組織されたNERV、そのロボット兵器エヴァンゲリオン、14歳のパイロットたちの戦いの物語。
感想
当時、大きな反響を呼んでいた超有名アニメなのですが、今の「中二病」という表現は、このアニメのパイロットたちが皆「14歳」だったことから来ているのかも?
心の葛藤が凄まじいね。14歳。
心理描写が深すぎて、私にはもう共感できないし、付き合いきれない。というのが率直な感想。
SFとしてのコンセプトは嫌いじゃないんだけど、心理描写に尺を取りすぎて、疲れた大人にはくどすぎる感じで、とくに最後の2話は2倍速にできないか、探しながら見ました。
『Guardians of the Galaxy』が好きな年寄りには合わないっていう、単なる好みの問題ですけどね。
あと、このアニメではなく、西洋のアダムとイブのおとぎ話を知っていた方がすんなりわかるのか、逆に混乱するのか、ちょっと判断がつきませんが、取り敢えず書いておきます。
アダム(男性)とリリス(女性)は、ほぼ同時に神様に作られた夫婦だったんだけど、喧嘩して、リリスは家出してサマエルの元へ走る。リリンは(おそらく)リリスが生んだ悪魔の一種。
最初の奥さんに逃げられたアダムは、アダムのあばらの骨から2番目の奥さんイブを作ってもらう。
宗教系の話はあまり得意としていないのでざっくりね。ざっくり。
あとは、エンディングの展開が飛躍して理解できないところがありました。ストーリーがかみ合っていない感じ。Netflixに移るにあたってカットされちゃったとか?
これは監督と脚本の「芸術観」なのでしょうけど、同じエンディングだったとしても、あの「描き方」に必要だったプロットは結構足りていなくて、それまで地道に積み上げてきた世界感、人物描写の流れを汲んだ「描き方」にした方がしっくりきたかも。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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