配当貴族銘柄。企業IRページに配当性向に関する数値目安の記載なし。直近は(業績が悪かったから?)、配当性向50%。通常は~30%程度?
株主優待あり。しかも人気らしい。
ぽつぽつと自社株買いをしたり、企業価値を高めようとする姿勢が好感。

基本情報
| コード | 8591 |
| 銘柄名 | オリックス |
| 17業種区分 | 金融(除く銀行) |
| 規模区分 | TOPIX Large70 |
| 配当貴族 | 〇 |
| Nikkei 225 | |
| 配当(%) | 3.16 |
| EPS | 259.34 |
| PER | 9.53 |
| PBR | 1.01 |
| 中間配当 | 39 |
| 期末 | 39 |
| 業績 | 増収増益 |
| 決算月 | 3月 |
| 状態 | Watch |
| 最終更新日 | 2022/02/07 |
適時開示メモ
2022年2月7日、3Q決算発表。昨年比で売上が+12%で、株主に帰属する純利益は+48.8%。業績が悪かった2021年よりははるかに良い。
2021年は売上も純利益も落ち込んでいたのに、株価は堅調な右肩あがりだったから、今の株価水準が割高なのかがよくわからず、遠巻きに見ておりました。
売上水準も2018年からは遠いし…
なんか気持ち悪い。
昨年12月17日に通期純利益予想が24%も上方修正されていて、3,100億円。その理由は「1,632 億円を子会社株式売却益として当第4四半期に計上するため」とのこと。
3Qまでの純利益2,113億円に1,632 億円を足したら、余る。
4Qは赤字を出しても年間目標を達成できるってこと?
見方がよくわからぬ。
意味不明だから、説明資料(PDF)まで読んで見ました。
なんとなく、本業は、回復基調ではあるものの、完全復調とは言えない印象を受けました。
最後に
いつもの「高配当投資家」の仮面を被って「その他金融」セグメントのチェック。
「その他金融」セクターには、3銘柄の日本版配当貴族銘柄があり、2022年2月7日現在、配当率の高い順に…
三菱HCキャピタル(8593, 4.17%) → クレディセゾン(8253, 3.39%) → オリックス(8591, 3.15%)。
私の本命は三菱HCキャピタルだったのですが、ちょっと前に利食って、このセグメントの銘柄を持っていなかったので、日経平均が2万6千円に刺さった折に、一番あおりを食らってそうだったオリックス(貸借倍率2.51)を買ってみました。
リアルの知人におすすめされた銘柄で、何気にずっと気になってはいたんです。
ただ、優待があるのが、好みじゃない。
しかも、カタログギフトって、絶対注文するの忘れてもらいそびれるやつだ。
しかし、この「自社取引先取扱商品等カタログギフト」は、巷ではたいそう人気だとか。きっと3月末前に優待勢が株価を押し上げてくれると期待しております。
よろしく!
(権利日前に売る気満々です。)
万が一、株価が上がらず、塩漬けすることになった場合にも、そこそこの配当が入ってくるから、高配当投資としても悪くない銘柄選択のハズ。
多分。

