【8316】三井住友FG – 銀行株も少しみなおし

MSBCのIRページでは、「配当性向は2022年度までに40%を目指してまいります。」とのこと。現在の予想EPS488.76に対して、年間210円の配当性向は43%レベル。

米国の雇用統計や消費者物価指数の結果、元気に上昇を続ける銀行株が値下がりすることは、もうないだろうな~っと、遠目に眺めていたのですが…

morningstar topix bank indices 2022-2-13

今の銀行株、割安感ないんですよね…

しかし、ウクライナ周りの緊張が由来で米国長期金利が少し下がったとのニュースを見て、あらあら!っと慌てて銀行株の見直しをしました。

とはいえ「銀行」セグメントには高配当銘柄が多すぎるので、Topixの規模区分がCore30もしくはLarge70で絞って見直してみました。

コード銘柄名規模区分配当(%)EPSPERPBR中間配当期末業績最終更新日貸借倍率
8411みずほFGCore 304.85209.077.880.524040減収増益2022/02/134.49
8316三井住友FGCore 304.81488.768.940.61105105増収増益2022/02/136.24
8308りそなHDLarge 703.8459.849.140.6410.510.5増収増益2022/02/131.14
8309三井住友トラストHDLarge 703.78413.8010.230.648080増収増益2022/02/131.5
8306三菱UFJ FGCore 303.7582.539.040.6813.514.5減収増益2022/02/134.81

当面の監視銘柄は赤色文字がついていない、三井住友FGと三井住友トラストHDにしました。

昨日まではメインバンクのMUFGも監視銘柄に入れていたのですが、EPSが低めなので、今日から監視銘柄から外すことにしました。

基本情報

コード83168316
銘柄名三井住友FG三井住友FG
17業種区分銀行銀行
規模区分TOPIX Core30TOPIX Core30
配当貴族1494
Nikkei 225
配当(%)5.054.81
EPS437.7488.76
PER8.758.94
PBR0.440.61
中間配当100105
期末105
業績減収増益増収増益
決算月3月3月
状態SoldWatch
最終更新日2021/10/022022/02/13

10月は「減収増益」だったハズなのですが、いつの間にか「増収増益」になってました。株価が上がって配当率は下がっていますが、EPSが上がっているので、個人的にはアリです。

売買履歴

約定日取引約定単価約定数量受渡金額
決済損益
損益
2021/09/13株式現物買3,965.00100396,500
2021/09/29株式現物売4,071.00100407,10010,600.00
2021/10/29株式現物買3,717.80100371,780
2022/01/07株式現物売4,141.20100414,12042,340.00

米国の金利上昇と共に再評価されている「銀行」セグメントですが、個人的には「割安なら買う」程度の距離感です。

最後に

実のところ、米国CPIショックには大きく期待していなかったので、ポジションを1銘柄分しか縮小しなかったのですが、ウクライナ問題がくるなら、もっと減らしておけばよかった。

どこぞのニュースのニュアンスと同じく「お友達の中国がオリンピックをやっている間はロシアは動かないだろう」っと思っていたので、油断しました。

投資動画だと米国マイナーSQも警戒しているみたいでしたが、こちらも次のメジャーSQまでは大きくは動かないだろうと楽観視しておりました。

なんでも年初から警戒感をもってポジションを縮小してきたトレーダーが多いんだとか…

個人的には「任天堂」を売るだけでポジションがぐっと小さくなるポートフォリオなので、ポジションが「大きいこと」は心配していないのですが…

9月の高値掴みで痛い目にあったので、「割安圏で買いたい!」という気持ちが強くて、各種ショックの前にキャッシュポジションを増やすのは「買い場に備えたい」って理由です。

result 2022-2-10

現在、キャッシュは230万円ほど。

明日からの暴落(期待)期間中に週末スクリーニングした銘柄がどのくらい買えるか楽しみです。

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