第一生命のIRページによると、配当性向は30%以上(グループ修正利益の3年平均)、総還元性向(目安)中期平均50%だそうです。
「保険」業界の知識が浅く、ここ数年の疫学問題で、保険料の支払いが増えて、利益が圧迫されているイメージでした。
実際には、米国の利上げ予測に押されてしばらく調子がよかったのが、利上げ後退予測に引っ張られて下がっているらしいです。
なんというか、予想外。

決算資料(長たらしい補足資料の方)を読み込んでから買うべきだとは思ったのですが、モチベが上がらなくて、先に買ってみることにしました。
基本情報
コード | 8750 (2022-3Q) |
銘柄名 | 第一生命ホールディングス |
17業種区分 | 金融(除く銀行) |
規模区分 | TOPIX Large70 |
配当貴族 | |
Nikkei 225 | 〇 |
配当(%) | 3.55 |
EPS | 333.25 |
PER | 6.77 |
PBR | 1.19 |
中間配当 | 0 |
期末 | 80 |
業績 | 増収増益 |
決算月 | 3月 |
状態 | 保険 |
株価 | 2,254.50 |
信用貸借倍率 | 25.80 |
最終更新日 | 2022/03/02 |
実は、配当利回りは3.55%でそんなに高配当銘柄ってわけではありません。但し、中間配当がなく、全配当が3月の権利日に集中するので、今の時期に買うには悪くない選択かな…なんて。
23万円の銘柄で、8千円くれるとか、なかなかない。
但し、気になったのが信用貸借倍率が25.8倍(2月25日付)と高めなこと。最近は信用倍率が一桁台の銘柄しか買わないようにしているので、そこはかとなく不安。
頼みの綱が「増収増益」(Q3累積経常増益+55.2%)だけみたいなもんで、EPSもBPSも東京海上やSOMPOに劣っているし…
コード | 7181 | 8630 | 8766 |
銘柄名 | かんぽ生命保険 | SOMPO HD | 東京海上HD |
33業種区分 | 保険業 | 保険業 | 保険業 |
規模区分 | TOPIX Mid400 | TOPIX Large70 | TOPIX Core30 |
配当貴族 | △ | ||
Nikkei 225 | 〇 | 〇 | |
配当(%) | 4.63 | 4.38 | 3.90 |
EPS | 365.49 | 510.00 | 597.52 |
PER | 5.32 | 9.40 | 10.52 |
PBR | 0.52 | 1.37 | 3.05 |
中間配当 | 45 | 105 | 120 |
期末 | 45 | 105 | 125 |
業績 | 減収減益 | 増収増益 | 増収増益 |
決算月 | 3月 | 3月 | 3月 |
状態 | 保険 | 保険 | 保険 |
株価 | 1,945.00 | 4,794.00 | 6,284.00 |
信用貸借倍率 | 4.88 | 1.67 | 2.39 |
最終更新日 | 2022/03/02 | 2022/03/02 | 2022/02/17 |
Q3決算発表の段階では、「保険」セクターは東京海上(Q3累積・経常増益+231%)かな~なんて思っていたんですが、SOMPOもQ3累積経常増益+114%でEPSが510円だし、捨てがたい。
しかし、最終的に気持ちがほんのりリスクオフで、小さく買える銘柄に心変わりしてしまいました。
値の嵩だかさを銘柄選定の決定打にしたことが少々不本意。(なら買わなきゃいいのにと、感じています)
とりあえず、打診買いなんで、ダメそうだったら、すぐに損切り!
損きりの見極めを頑張ります!
余談
3月の権利日が過ぎたら、東証の区分が変わるのを待って、少しグロース系(?)、ハイテク系(?)を買ってみたいな…っと、半導体やEV業種の銘柄を眺め始めました。
それらの業種だと、全く言葉が分からなくても楽しく決算資料を読んでいられるんですが、保険業はダメ。PDFを開いた瞬間眠くなります。
なんなんでしょうね。
趣味、嗜好から遠いってことでしょうか?
なら、ムリに買う必要もないんですが、勉強がてら、触ってみました。