【9101】日本郵船 – 今「高配当投資」を掲げるなら、やっぱこれよね…

配当性向は、日本郵船のIRページでは「連結配当性向25%を目安」で、「1株当たり年間20円を当面の下限金額」とのこと。

ウェブサイトの業績ハイライトが見良い。

今年は大変業績がよくて、配当額が1,200円にまで上っており、配当利回り驚異の12.3%の話題の銘柄ではあるんですが、実は定期船ビジネスの積高は昨年より低かったけど、運賃を値上げできるビジネスだから収支としてはよかったみたいなことが書いてあって、時節要因が強いことが、個人的に腰が引けてる理由です。

日本製鉄なんかもそうですが、今年は値上げ出来たところが強いですよね…

むむぅ。

中間配当200円で、期末配当1,000円の予想なので、期末配当狙いで買うなら悪くないかも?

(ちなみに商船三井(9104)は、中間配当300円、期末配当750円、本日付け配当利回り11.48です。)

CPIじゃなくて、ウクライナ情勢の緊張で値下がりしたら、拾うかも… (高配当投資的に拾うべき?)

9101 NYK Line (yusen) 20years as of 2022-2-12

長期で見ると、基本的に(赤字体質の?)おとなしい銘柄なんだと思えるんですけど…

たまに大暴れしてますよね。高配当株なので、株価は気にするようにしているんですが、値動きが激しいです。これも腰が引けている理由かな…

コード91019101
銘柄名日本郵船日本郵船
17業種区分運輸・物流運輸・物流
規模区分TOPIX Mid400TOPIX Mid400
配当貴族
Nikkei 225
配当(%)7.0812.30
EPS2,960.005,505.00
PER3.501.77
PBR2.791.31
中間配当200200
期末1,000
業績増収増益増収増益
決算月3月3月
状態Watch
最終更新日2021/09/182022/02/12

今年だけ見ると、非常に割安ですよね。EPSが凄いことになっているし。しかし、長期チャートを見ると、平常時の株価との乖離が大きいし、売り(逃げ)時期が非常に難しい銘柄でもありますよね…

むらっけがある人間なんで、ずっと監視するとか、ムリだし。どうしようかな~。

適時開示メモ

2022年2月3日、3Q決算報告と共に3度目の業績上方修正と期末配当600円→1,000円の上方修正がありました。

なんか、すごいよね。

最後に

うーん。どうしようかな。

イベントとして「この銘柄にもとつってみました」的な思い出作りにしかならない気もするけど、10万円の配当額も魅力的ではある。

すっかり野次馬投資家ですな。

最近の信用貸借倍率は6.18倍で、ここ半年ほどでは平均的。すごく加熱しているって程でもないみたいですね。閑散相場のおかげかな?

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