配当性向は、花王のIRページによると「配当性向40%目標」だそうですが、2020年12月期は53.4%、2021年12月期は、62.4%。2022年12月期(予想)は、59.9%なので、ちょっと高すぎる気が…
株主優待はなし。
長期トレンドは、下げ。最近、期末決算発表後に急落。拾えるかな…?

業績が緩やかに落ちて、株価も下向きで、どこまで落ちたら買い時なのか、よくわからない銘柄です。
基本情報
| コード | 4452 |
| 銘柄名 | 花王 |
| 17業種区分 | 素材・化学 |
| 規模区分 | TOPIX Core30 |
| 配当貴族 | |
| Nikkei 225 | 〇 |
| 配当(%) | 2.68 |
| EPS | 230.59 |
| PER | 23.27 |
| PBR | 2.63 |
| 中間配当 | 72 |
| 期末 | 72 |
| 業績 | 増収減益 |
| 決算月 | 12月 |
| 状態 | watch |
| 最終更新日 | 2022/02/06 |
※2022年12月期の連結予想EPSは、246.90円。配当予想は74円(中間)、74円(期末)。配当性向59.9%。
売買履歴
なし。
最後に
高配当銘柄ではないけれど、安定経営、安定配当で、優待なし。という好みのセットアップの企業ですが、業績が、ちょっと。
疫学問題勃発中に、化粧品事業が足を引っ張るとか、原料価格の高騰で利益率が落ちるとか、末端消費材を扱っている企業の業績が悪くなるのはわかるし、よく踏ん張っているのがスゴイ!
とはいえ、優秀な銘柄がたくさんある「化学」セクターから、わざわざPERが高めの「花王」を選ぶ必要もないので遠目に見ておりました。
敢えて買う理由をひねりだすなら、今のポートフォリオのテーマが「甥っ子への遺産」なので、小学生でも知っていそうな「化学」の銘柄としては、知名度No.1だから、とかかな。
期末決算後に急落したので、急落前後の信用倍率(12.13倍)がどのくらい変化するのか勉強するための予習として、決算内容も覗いてみました。
12月締めの銘柄なので、急いで売買する理由もなく、行く末をのんびり監視しておくことにします。
