【済】退職後やりたい100のこと、Appleデトックス

海外引越しを4回すると気づいたらAppleに囲い込まれてる。みんなそうなると思う。

Appleはアカウントの国際引っ越しがスムーズだし、大抵の国で売ってるから、買い替えもラクだし。どこの国でも使える。

そしてガジェット間の連携がスムーズで、めちゃめちゃ便利。

中途半端に部分的に囲い込まれるよりも、ガッツリ全部囲い込まれた方が全然いい。

ただし、ちょっと囲い込みを切り崩されると、そこそこ不便なんですよ。

「Apple MusicはWindows環境ではハイレゾ再生してくれない」とかね。

PCゲーマーはWindowsユーザが圧倒的多数だと思うんだけど、どんないいPC使ってもApple Musicではハイレゾにならないってのは、もやっとするよね。

私の場合、王手は「Apple Music」でした。

早期リタイアしてから、少しずつアップル離れが進んでいったんですが、この度Apple Musicのサブスクを切ったことで、「Apple離れ」が完了しました。

帰国してから2年半。

もしApple離れしたいと思っている人がいれば参考になるかも?っと、どのように代替したかを書いておきます。

iPhone 8 → Galaxy A7

ここがApple離れのスタート地点。

帰国後、楽天モバイルからただ当然で貰ったアンドロイドスマホが、有機ELスクリーン、ハイレゾ音源対応で、aptX HDまでBluetoothで飛ばせる上に、希少なイヤフォンジャック付きの有線対応で、名機だったことがきっかけ。

iPhoneの在庫が入荷したら買ってシムを入れ替えようとか思っていたんですが、大枚はたいてダウングレードするのも微妙だな・・・っと、Apple離れが始まりました。

父と母のスマホデビューにiPhoneをプレゼントした程度には今でもiPhoneの操作の容易さに親しみを感じてはいる。

けど、自分用は次もアンドロイドだと思う。

2022年12月現在、「iPhoneはハイレゾロスレス(ALACコーデック)に対応してないから、ハイレゾ聞きたいならDAC買いなはれ!」ってApple公式ページに書いてあるけど、DACでハイレゾをプロセスできるようになっても、有線で聞けるようになるだけじゃない??

なんか、ふくざつね。

あと5年ぐらいしたらAppleでも便利な環境になるかな?

Airpods(第一世代) → Sennheiser MOMENTUM True Wireless 2

iPhone 6からiPhone 8に乗り換えた時に、充電しながら音楽が聴けなくなって不便だったから購入したAirpodsは、めちゃめちゃよかった!

音質が、ではなく、イヤホンの絡みまくるコードから解放されたことが!

専用の収納ケースにこじんまりと収まってくれるのも、そこに入っている間に充電してくれるのも、素晴らしい。

このライフスタイルは一度味わったら、抜けられない。

んで、Galaxyに乗り換えた時にaptX系のイヤホンに乗り換えました。

AirpodsをGalaxyにペアリングすることはできるにはできるんだけど、上手く連携できずにスマホから直接音が出ちゃう事故も多くて、諦めた。

2022年にイヤホンでハイレゾ音源を楽しみたいなら、aptX系(aptX HD、aptX LLかaptX Adaptive)が、選択肢が多くてよいね。

私が購入したMomentum True Wireless 2はaptXまでだけど、

音質は、そつなく、お行儀のよい良い音でした。

でも、Youtubeで大袈裟に言われるほど感動的でもなかったよ。

イヤホンは、イヤホン。

天下のゼンハイザーの技術をもってしてもヘッドフォンと同じレベルになるわけじゃない。

Airpodsとくらべて、はるかに良いわけでも、はるかに劣るわけでもない。

それに、イヤホンを使うシチュエーション的に、外がうるさいから、めちゃめちゃいい音を求めてもあまり意味ない。

敢えて掘るなら、音源をハイレゾに変える方向に力を注いだ方が良いように思う。

そういうわけで、aptX adaptiveまで対応しているMomentum True Wireless 3まで出てるから、今買うならそっちの方がよかろうね。

Apple Watch(第2世代) → なし

Apple Watchは、Apple Payが使えて便利だから買ったんですが、iPhoneユーザーじゃない使えないやつだよね?

日本に帰ってきて、Apple Payがあんまり普及してなくて、Apple Watchを持っている意味がなくなってしまいました。

イギリスでは、コンタクトレスのマークがついているところはどこでも使えたんですが、日本ではコンタクトレスのマークがついている機器があっても、「クレカを指してください」って言われる謎状況で…

なんかよくわからんけど、個人的にはお財布代わりだったから、財布の代わりになるようになるまで、復帰はない。な。

当時、Apple WatchのApple Payは1決済ごとに£30 (4,000円相当)までしか支払えないから、使いすぎも防げて便利だったんですけどね。

日本で流行っているPaypay的な支払い方の場合、Apple Watchのアプリでバーコードを表示させて支払うことができるっぽいから、そっちに切り替えるってのはアリだったかも?

てか、そもそも論で、無職に腕時計とか、いらないんだよな~w

お古を母にあげたら、健康管理系のアプリを活用しているので、既に来年の誕生日のプレゼントはApple Watch 8と決まってるよ。

母は不整脈があるから、心電図アプリとか、喜ぶと思う。

睡眠アプリに興味津々だし。※第2世代では使えない

血糖値測定とか、血圧測定とか、どんどん進化していきそうだから、お年寄りにはいいよね。

それで、母に1年遅れて、父もApple製品で囲い込みはじめたよ…

iPad(第8世代) → なし

iPadは、初代のminiから愛用していたので、なくなるのが不安で、帰国してから第8世代の無印バージョンにダウングレードして保有し続けましたが…

iPadの方が画面が大きいのに、画質が美しいGalaxy A7で映画見てる自分に気付いて、iPadは父に進呈しました。

そして自分用には48インチの有機ELテレビを買いました。

iPadはいまだに有機ELじゃないのが不思議。

有機ELきれいだよ~。

ASUSのYoga910という4K/IPS液晶ノートパソコンの画質も美麗だったけど、有機ELを知ってしまったから、戻れない。

まぁ、iPadに何を求めているかによるので、テレビじゃ代替できない場合もあるだろうけど、最近のスマートテレビは、アレクサやらVoDアプリなどがもりもり内蔵してるから、モバイル性がなくてもいいなら、おすすめ。

あと、今、無印iPadの値上がりが激しくてビビる。

7万円レベルなら、OSがWindows 11で「Surface コンピューターには、すべて Microsoft Office Home & Business 2021 が搭載されています。」なんて謳い文句がついているSurface Go 3の方が圧倒的にお得だよね。

残念ながら、父用も、母用も、誕生日を利用してipadを買った後に、値上げされたんだよな~。

もし、無印iPadの値上げが先だったら、片方はSurface Go 3にしたと思う。4Kでも有機ELでもないけど、画質は美麗だったし。

深く考えずに2台目のiPadを買っちゃったの、大後悔。

片方はSurfaceにすべきだった!

うちのお年寄り共はマイクロソフトオフィスに慣れてるから、Googleの同等ソフトを使いたがらないんだよね…

ボケ防止のトレーニングになると思うので、PCを使いたい気持ちがあるうちは、使えるようにしておきたいってのもあって、PCが壊れたら、Surfaceのいずれかのモデルとスマートテレビを連携させて、大画面でWindowsの予定。

PCが壊れたら絶対またOffice付きのPCを買いたがるので、Surface Go 3で代替できることを体感してもらういい機会だっただろうに…

まぁ、両親ともiPadをすごく気に入って、毎日使ってるから、悪くない買い物ではあったんですけどね。

とほほ。

Apple Pencil (第1世代)→ なし

タブレット用のペンシルってあると意外と便利でした。たまにお絵描きとかして楽しかったし。

まぁ、またタブレットを保有することがあれば、たぶん買うけど、互換性とかあるから、ここはタブレット依存で、代替品の提案とか、ない。

Apple Music (サブスク)

Amazon Music Unlimitedに乗り換えました。

Appleデバイスがなくなっても、プレイリストを組みなおすのが面倒で、使い続けていたんですが…

Appleデバイスを持っていないとハイレゾロスレスを享受できないのが微妙すぎて、Windows/アンドロイド環境でもUltra HDで再生できるAmazon Music Unlimitedの方がマシだな…と。

これで、完全に、Appleと決別してしまいました。

なんというか、在職中の私はApple好きだと思われていたんですよ。アンドロイドに変えたってだけで、めっちゃビックリされましたし。

Appleに囲い込まれていた理由は、冒頭の通り、アカウントの国際引っ越しが楽で、どの国でも簡単に入手できて、別の国に引っ越した後も使い続けることができて、ラクチンだったから。

でも、早期リタイアしたら、需要がガラッと変わって、離脱した。

誤解されるかもしれない言い方になるけど、仕事を辞めて「ラクチン」の優先度が下がって、「自分が本当に求めているクオリティー」を優先したら、Appleゼロになった。

そして、今でもラクチンを求める両親用はAppleで固めつつある。

私の中で、Appleのポジションはそんな風に固まりつつあります。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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