捨てて、捨てて、捨てまくった

5年前、鬼畜上司から逃げ出して、転勤先で海外赴任の引っ越し荷物を受け取った後、「断捨離」の悪夢もよく見ていました。必死に黒いごみ袋にモノを詰め込み、勿体なさすぎて泣きたい気分で捨てる夢です。

行動様式がまじめで、勉強家で、努力家で、ひたむきで、真摯で、一途で、完璧主義な「ミニマリスト」さん達のブログを読んでいた頃で、「ミニマリスト」に対する畏敬の念が由来している悪夢です。

その後も、ちょいちょい爪の垢を煎じて飲もうとしましたが、その度に毒気に当てられて、「ミニマルライフ」や「断捨離」に対するアレルギー反応をはぐくんでしまいました。

5年の月日が経った離任時期。コロナウィルスが猛威を振るい、他の国の海外赴任者の緊急帰国が決まっていく中、海外引っ越しもしなければならず、なかなか大変でした。

慌てて前倒しで手配した、引っ越し屋さんのオンライン内見で、【中】サイズのダンボールで35箱ぐらいだとの見積もりを戴きました。これは、会社の規定を少し超えています。

神上司が事情が事情で緊急帰国と緊急引っ越しの要素があるから、多少規定を越えていてもOKだと言ってくださったのですが、辞めるのに引っ越し代を出してもらうだけでありがたいので、出来るだけ減らそうとしました。

来る日も、来る日も、黒いごみ袋に要らないモノをつめてゴミ捨て場へ運びました。大きいごみ袋15枚ロールを2つ使い切りましたから、大きいごみ袋30枚分は捨てています。

頑張った。

結果、【中】11箱、【小】10箱の21箱になったので、当初の半分以下です。

やればできるじゃん…

本当はもっと減らしたかったのですが、筋肉痛と腰痛と疲労が限界に達しており、捨てるのを諦めたものもかなりあります。

毎日バタンキューで、悪夢を見る余地もありませんでした。

帰国と引っ越しの前倒しを指示してくれた勤め先、対応してくれた引っ越し屋さんにとても感謝しており、捨てるのはイヤじゃなかったです。

なんというか、「感謝の気持ちに後押しされて、モノを減らす」という特殊状況を全く想像できていなかったのですが、そういう事って、あるんですね。

ミニマリストでさえも在庫を増やすご時世に断捨離を敢行したと思うとなんだか笑えます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください