帰国予定の旨を伝えたイギリス人の半分ぐらいから「日本に帰ったら、どうやって英語能力を保持するの?」と聞かれました。
「え?、英語能力、要らないよ。多分。」というのが私の答えだったのですが、聞かれる頻度が高かったので、途中から「観光案内のボランティアでもしようかなと思っている。」に変えておきました。
そもそも存在するのかな?
観光案内のボランティアって…
あった…
というか、倍率ってなに?
人気なの?
そうか、オリンピックか…
資格も問われるようです。
東京観光ボランティア「語学に関する基準」
オリンピックとは関係がなさそうな東京から離れた他の都市でも資格を求められるのかも調べてみたところ…
「北海道」ではそれらしき記述は見つからず、
「沖縄」では「「観光案内、ショッピングばかり」無資格ガイドの実態訴え 通訳案内士3人が陳情」のとおり問題になっており、
「青森県」や「鹿児島県」は、「青森観光ボランティアガイド登録要項」や「鹿児島ぶらりまち歩きスタッフ日記」の通り、とても感じがよく、
「岩手県」や「福岡県」では、「岩手県観光協会、おもてなしに認定制度」や「観光ボランティアガイド養成講座の受講生を募集します」のとおり、マイスターを育成するという積極性が印象的で、
「長崎県」(長崎市だけ?)は「長崎市国際ボランティアを募集しています!」の通り、オリンピックの東京観光案内よりも語学力の要求レベルが高く、ない場合は海外渡航証明のパスポートコピーを求められるという衝撃すぎて太文字にしたくなるほどの敷居の高さで、
「福島県」は「福島県の観光ボランティア 人気ランキング」の通り、ボランティア協会が群雄割拠するすそ野の広さですごかったです。
なんというか、ボランティアって想像以上に大変そうで、テキトーに思いついたことを口に出してしまった自分が恥ずかしい。
やっぱり正直に「早期リタイア後は、英語しゃべれなくなります。」って言っといた方がよかったです。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。