先日、母が「家にネコがいると癒されるらしい」と羨ましそうに言っていたのに、「え?、ウチに癒される必要がある人、いなくない?」と返して絶句されました。
全員、のほほんとしてて、体が悲鳴を上げている感じも、心に傷を負ってる感じもしませんし。
母的には、別に傷ついていなくても癒されたりするというのですが、どうでしょうね?
「ネコ好きだから一緒に遊んでると幸せ」と「ネコに癒される」の違いが分からんとは、さては母め、これまで心が荒んだことがないな…
なんてことがぼんやり頭に浮かびました。
自分の事を振り返ると、ゴミ上司に出会ってつらかった頃と、転勤させてもらって立ち直った頃と、のほほん以外にしようがないリタイア後の3つのメンタルフェーズがありましたが、ゴミ上司時代が最も他人に優しかったかも。
少しずつ癒しが要らなくなってきて、今となっては私に感じることが出来る「癒される」に最も近い感覚は、空腹時にシュークリームを食べた時の、甘さが五臓六腑に染みわたるような感覚かな。
共感力、かなり落ちてそう。
それで「へぇ~。ネコ、羨ましいね~。」じゃなくて、「あなた、癒される必要ないでしょう?」みたいな返事になっちゃうんだろうな…
やばい。かも。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。