忘れないうちに「ボツ」にしておかねばなりません。
株式投資をしたことがある人なら、「配当金生活」という魅力的な言葉が頭をよぎったことが一度はあるのではないでしょうか?
この記事では、「配当金」で生活のすべてを賄えるレベルの「配当金生活」の話をします。
これはワタクシにとっては、最上の憧れでした。
しかし、ライフプランとそぐわないので、諦めざるを得ません。
最低5,000万円の投資資金
過去の実績から、平均の配当率は2%ぐらいが個人的なコンフォートゾーンでした。実家に居座って生活費を最大に抑えた時に、投資資金が5,000万円のフルポジで、配当金で生活を賄うことができるかできないかの境目かな?
配当率が4%や5%の銘柄なら原資がもっと少なくて済むという記事も見かけましたが、そういう銘柄ばかりを買うと、経営が不安定な企業が増えて怖いというのが当時の感触でした。
日経225が2万円以上に見えるんだけど…
この点も、投資で資産を形成した人と、貯金で資産を形成した人の大きな違いですが、ワタクシがこの夏に帰国して投資を始めると、日経平均が2万円以上の高値圏で投資をスタートしなければならなくなります。
2008年と2012年を当てはめると、ワタクシが2020年に投じた5,000万円は、2025年に2,000万円になる可能性があります。そして感触的には、銘柄の20%が無配すれすれに転落し、いくつかの銘柄が上場廃止している未来も見えます。
平均配当率が2%程度の慎ましいレベルで、経営の安定性を重視していたワタクシの保有銘柄では、1銘柄が親会社に吸収され、1銘柄が別の企業に買収された後に株式統合されました。狙っていた「欲しい株」リストの中では、2銘柄が倒産による上場廃止でした。
その時、凍結された証券口座を見ながら、配当率は低くても安定性を選んだ結果、「完全子会社化」で済んだけど、欲張っていたら「会社更生手続き」だったんだなと恐怖しました。
そして、2020時点では成り立っている配当金生活は、2024年時点では成り立たなくなって嘆いている自分の未来も見えます。不景気の時に積めばいいかというと、そういう問題ではないので、違う記事にでも…
いずれにせよ配当金生活っていうのは、かなり難易度が高い波乗りをこなせる人じゃないと継続していけないという印象が深まりました。
配当金(依存)生活は「投資のやめ時」が選べない
いつからそうなったのか思い出せませんが、個人的に投資の「機動力」をかなり重視しています。欲しい銘柄が出た時にすぐに動ける「買い付け余力」だけではなく、長期療養、外国移住、飽き、不安などで全部引き払いたくなった時の「売り払い余力」も含めた双方向的な「機動力」です。
長期療養や外国移住では、必ずしも全て売る必要はありませんが、売り払いたい気分になる可能性はあります。
なんとなく、投資で資産を形成した人たちって、投資は生活に密着した空気の一部で、持ち家を持つかのようにリスク資産を持っている雰囲気ですが、貯金で資産を形成した後に投資をはじめようとすると「客人気分」が抜けないというか、大きなライフスタイルの変化がある時に分離したくなるというか…上手く言い表せないのが残念です。
いずれにせよ配当金への生活依存度が高いと投資を止めたくなっても止められず、上記に書いたような難易度が高い波乗りとの戦いになるので、自分の腕と肝ではムリだと諦めて、労働期間を延ばして貯金しました。
代わりに「勝ち確」を目指そうかな
「勝ち確」は、初期の種銭を引き上げて投資での負けなしを確定させることを示すものとします。ワタクシが読んでいるブログ群からは4名のブロガーさんが「勝ち確」しています。
200万円投入して運よく(?)売買で400万円まで増えた時に原資を引いた人、時間をかけて最大1,000万円ほど投入し、ちょっと飽きてきたから(?)、これまた時間をかけて徐々に原資をひいた人、普段は数千万円を動かしていて「ふと何となく原資をひき上げて、柄にもなく定期預金(個人向け国債だったかも)にいれたら、かなり気分がいい」的な事を書いていた人、初めからそれを狙ってリスクを取っていった人と、投資スタイルはバラバラですが、記事に現れる「開放感」がすがすがしく、憧れます。※これも客人投資家メンタリティーですが。
これまで「配当金は生活費の足しにする」ことに憧れていたので、再投資して増やすという発想がなかったのですが、難易度は配当金生活と同程度に高い上にお小遣いに留められる小さい金額でも挑戦できるからいいかも。
投資との向き合い方って、ムズカシイです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
