早期リタイアの想定外②私は「しゃべる塩分計」だった

母が塩分計を買ってきた時「楽天ポイント余ってるから、欲しいものあったら言ってって、いったじゃーん!」って事件が起きました。

衝動買いだったらしく、「ちょっとでも塩辛いと食べない人間が家で暮すようになったから、ふと欲しくなったのよ。」とのことでした。

私のことです。

実家に住み始めたばかりの頃、私がちょっとしか食べない食べ物は、「美味しくなかった?」っと、よく聞かれました。

答えは大抵「美味しいケド、塩辛いから、むくみそう」です。

塩辛いと感じたものを食べてしまうと、翌朝、母の目にもわかるようにガッツリむくみます。老眼にやさしい巨大な「塩分計」です。

酷い時は右側と左側のむくみ度合いが変わるんで、ギョッとされます。

しばらくして「味噌汁や醤油料理は塩辛いから、私の分は要らないよ」っと、母に伝えた時、「高齢になると味覚の中でも特に塩味や甘みを感じにくくなるって、ネットに書いてたよ。」言ってみたら、「え?、私が悪いの??」っと、発想の転換があった模様。

それまでは「んもう。好き嫌いが多くて、困ったもんだわ~。」ぐらいに思われてたんだろうな~。

笑。

ともかくも、塩分計を買ってきてすぐの頃は、普段通りに作った後に、あれこれ塩分計で計って、唸ってました。

それからしばらく塩分量を計算しながら料理を作るようになって、塩辛くない食べ物が食卓に並ぶようになりました。

最近では、私がちょっとしか食べないものをピンポイントで塩分計で計って、唸ってます。

私が塩分計1号、タニタが塩分計2号って感じ?

「塩辛い?」っと聞かれれば、「うん」とか、「いいや」とか、音声で答える「おしゃべり機能」が搭載されてるから、タニタ要らない気がするんだけどな…

ともかくも、早期リタイアして、実家で暮らし始めるまで、自分の体がこんなに敏感に塩分に反応するとか知らなかった…

意外。

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