企業IRページでは「連結配当性向の30%を目安」とのことでフツーっぽいけど、過去5年のうち2年間は赤字だったりするので、実質的には最低額が定額で20円って感じの状況に見えますねぇ。
今年は、業績改善して年間配当額22円(2021年3月)→49円(2022年3月)の予想。ただし、2022年2月4日に業績予測の下方修正が出ているので、株価は下がるかも?
コード | 5185 |
銘柄名 | フコク |
17業種区分 | 自動車・輸送機 |
規模区分 | TOPIX Small 2 |
配当貴族 | |
Nikkei 225 | |
配当(%) | 4.67 |
EPS | 139.79 |
PER | 7.51 |
PBR | 0.56 |
中間配当 | 29 |
期末 | 20 |
業績 | 増収増益 |
決算月 | 3月 |
状態 | Hold |
最終更新日 | 2022/02/06 |
適時開示メモ
2022年2月4日、業績予測の下方修正。経常利益3,900→2,900mil円(-25.6%)、親会社に帰属する当期純利益(-8.2%)、EPS147.75円→139.79円。※EPS前年実績75.69円
前年実績と比べると営業利益も経常利益も株主純利益もEPSも成長しているというか、復調しているので、個人的には特に手放したくなるほどの下方修正ではない。
個人的にはOK範囲とはいえ、いつの間にか信用貸借倍率が45.17倍にまで膨れ上がっていたので、信用買い勢は売り浴びせるかも。
決算前に売っておくべきだったとちょっと後悔。
売買履歴
SBIメンテナンス終了後、追記するかもしれず、しないかもしれない。
最後に
このフコク(5185)は、33業種区分では「ゴム」で、17業種区分では「自動車・輸送機」です。
小区分の「ゴム」は、中区分「化学」の傘下じゃないの?
東証の業種区分のつけ方って、よくわかりませんな。
このセクターに属する企業での新卒採用は「化学」専攻が多いのか?、「機械」専攻が多いのか?、ちょっと気になる。
需要・用途としては、自動車用や輸送機用が多いのもわかるんで、別に不満はないです。「化学」って、ありとあらゆる分野に食い込んでいるので、隠れ「化学」銘柄も含めた「化学」の銘柄数を調整するのが難しかったりします。
一応、「高配当投資」を掲げているので…
2022年2月6日現在、「ゴム」セクターで、配当率が高い順に個人的な所感を記しておくと…
フコク(5185, 4.66%)→住友ゴム(5110, 4.57%)→バンドー(5195, 4.56)→横浜ゴム(5101, 3.76)→ブリヂストン(5108, 3.27%)
フコクは、規模は小さいけど、新区分で「プライム市場」。懸念だった時価総額は現在180億円なのでセーフ? しかし、信用倍率が激高(45.17倍)という全く別の問題で離脱しようかと思案中。
住友ゴムは、「品質管理の不適切事案」がイヤな感じなのでパス。
バンドー化学は、研究開発分野が多岐にわたっていて、好き。電材とか、医療とか、フィルムとか。だからこそ敢えてパス。(隠れ「化学」避け)
横浜ゴムは、ニッコニコで保有中。3Q決算発表は2月17日(12月が本決算で、3月締めではない)。
ってところですかね。