海外赴任が始まった頃の勤め先の人事制度はひどかった…
勤め先の海外赴任規定は、「国内従事者より待遇が良くならないように」と本社の社員に気を遣った謎の作りでした。
実際に「日本で働いていた方がマシな」不遇さでした。
海外赴任の打診を受けた後、会社を辞めた人を3人ほど知っています。知っているだけで3人なので、他にもいるかもしれず、辞めなかったけど海外赴任を断った人はもっと多いかもしれません。
当然、他社の駐在員から見たらありえない待遇で、ぽろっと口にした自分の話に対して「え?、現地採用ですか?」と混乱させてしまうことがありました。
仕事でイヤなことがあると、帰宅後、転職サイトに貼り付いておりました。
どこの会社に行ってもイヤな仕事もイヤな事もあるのだから、どうせなら待遇のいい会社で我慢した方がマシ。
常にそんな風に考えていました。
でも、海外赴任って、辞めて帰ると国際引っ越しなど全て「自費」ですし、最終年の現地での確定申告もやってもらえないかもしれないですし、転職面接の際に自腹で本邦へ帰国せねばならず、結構腰の重い作業です。
だから、なお一層、転職サイトにかじりついて、待遇が良さそうな会社を見定めようとしていました。
ところが、人事部長が変わって、海外赴任規定が大きく変わりました。3回に分けて徐々に行われ、最終形になったのは5年前です。
「他の企業より待遇がいい」とは言いませんが、ブラック要素はなくなりました。
というか、元々、ホワイトな企業なのに、前の人事部長が海外赴任についてあまりにも無知で、そこだけスポットで超ブラックになっていたみたいです。
悲しいかな、他社並みになった頃には既に、早期リタイアを目指し始めておりました。
ここ5年間は、転職サイトの代わりに早期リタイアブログを読んでいたので、現在の転職市場がどうなっているのか全く分かりません。
転職サイトを眺め暮らしていた頃の自分を思い出して、いつものごとく、「早期リタイアは私の人生を180度回転させたんだな~」っとしみじみしてしまいました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
