昇進面接や採用面接でよく聞かれる質問、「〇年後の自分はどうなっていたいか?」について、ワタクシも自身の昇進面談で聞かれました。
対策をしていなかったので、上手く答えられなかったことを覚えています。
面接の後、答えが気になって、自分が採用面接をする際に候補者に聞いてみるようにしています。
一番多い回答は、「リーダーとしてチームをけん引していきたい。」みたいなキャリアパス系の答えです。これがいい回答かどうか、判断できません。
私自身が何と答えたかというと、「どの拠点にも拠点固有の成長目標がありますので、固有の課題を直視し、乗り越えられるチーム作りに励んでいると思います。」っという、自分自身の成長は全く伺わせられない回答で、面接官を困らせてしまいました。
「ご自身のやりたいことなどは、ないのですか?」っと、更に深掘りされて、「やりたいことがあれば、5年も待たずにすぐやります。」っと答えてもっと困らせてしまいました。
面接官は、「いや、そうじゃなくて、もっと大きな挑戦をですね…」っと、この話を続けたがっていました。
よっぽどのダメ回答だったみたいです。
そんな短絡的な私が初めて「計画的」にならざるを得なかったのが、「早期リタイア」です。
こればっかりは、何年も温めて、お金も心もしっかり準備して、出来るだけ理想的な形で実現しなければ、後でひどい目にあいそうです。
この準備期間は、すごくいい経験だなとは思うのですが、必要に迫られて付け焼刃で「計画的」になっただけ。
何も考えずに、のほほんと生きていた頃が、恋しいデス。
早期リタイア後は、「5年後の自分?、知らない人ですね。」っという状態に戻るに違いありません。
それでもいいよね?
最後までお読みいただきありがとうございました。