貯金を始めたのは海外赴任中でしたが、物価の違いが大きい国に住んでいたので、日本で暮した最終年の年収と年末から年始までの預金残高から、年間支出が、435万円だったことを割り出しました。
この支出のまま、40才で仕事をやめて、90才まで生きると、2億円以上必要になります。
支出を落とさないと…
貯金開始当初、海外赴任では、収入も支出も特殊形態で、リタイア後の年間支出を予測するのが非常に困難だったので、厚生労働省の最低賃金と総務省統計局の平均支出のデータを参考に支出の目標値を決めました。
最低賃金から最低年間支出を推測
最低賃金は、低いところで時給790円、高いところの最低賃金は時給1,013円です。
フルタイム月収 = 時給 x 8時間 x 22営業日
最低賃金での月収レンジは、139,040円~178,288円。
最低賃金での年収レンジは、1,668,480円~2,139,456円。
日本国政府がこの金額で「健康で文化的な最低限度の生活」を営むことができると言っているんだと解釈し、これを目標支出に設定しました。
日本最終年の半分程度の支出で生活しなければなりません。
参考:厚労省、地域別最低賃金の全国一覧
老後の平均支出の統計データ
総務省統計局が出している高齢単身無職世帯の統計データ(2018年)では、月次支出が161,995円、年間にすると1,943,940円でした。

「最低」の賃金レベルと「平均」の支出レベルが同程度で驚きました。老後の平均的な生活は、最低賃金レベルってことですよね?
参考: 総務省統計局、家計調査報告、2018年(平成30年)平均結果の概要、Page 18
高齢夫婦無職世帯は、月次支出が264,706円で、年間だと3,176,472円です。

参考:家計調査報告 家計収支編、2019年(令和元年)平均結果の概要
この他、勤労者世帯バージョンなどもありますから、興味があれば記事冒頭のリンクからご覧くださいませ。
最後に
このようにして、年間支出を200万円に抑えることが目標になりました。次の記事で、内訳を作って、費目ごとに納得感のある金額かどうか、確認しました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
