年間支出200万円の費目内訳を作ってみる

海外赴任中で、日本での早期リタイア年間支出200万円のイメージが湧きにくかったので、費目ごとの内訳を作って、納得できる金額かどうか、確認しました。

内訳に使った数値は、総務省統計局、家計調査報告、2018年(平成30年)平均結果の概要、Page 18 をベースに他の参考資料で微調整しました。

月次支出、内訳シミュレーション

大区分は、非消費支出(月12,392円、年148,704円)と消費支出(月149,603円、年1,795,236円)です。

非消費支出【参考値:月12,392円、年148,704円】

非消費支出の代表例は、所得税、住民税、健康保険料、国民年金です。

支出区分月換算 (円)年間 (円)注記
所得税00※年収195万円まで控除額なしで税率5%
住民税00※年間所得35万円ぐらいまで
健康保険料5,41665,000※基礎控除額33万円以下の年収なら均等割りのみ
国民年金16,410196,920※前納するとちょっと安くなる
合計21,827261,920

参考資料:No.2260 所得税の税率 (by 国税庁)、特別区民税・都民税について保険料の計算方法 (by 千代田区)、国民年金の保険料 (by 日本年金機構)

※千代田区に住むわけじゃないですけど、どこに住むか決めていなかったので、ウェブサイトが分かりやすい地方自治体を選びました。

消費支出【参考値:月149,603円、年1,795,236円】

消費支出は、食料、住居、光熱・水道、家具・家事用品、被服・履物、保健医療、交通・通信、教育・娯楽、交際費、その他です。

支出区分月次換算(円)年間(円)注記
食料30,000360,000
住居50,000600,000※小さい賃貸アパート
光熱・水道20,000240,000※余ったら、家事用品へ
家具・家事用品5,00060,000
被覆・履物7,00084,000※1シーズン、2万円
保健・医療7,00084,000※想像不可
交通・通信15,000180,000※日本のスマホ、高い…
教育・娯楽※お小遣いは、別財布
交際費10,000120,000※冠婚葬祭のみ
その他※カツカツで予備費なし
合計144,0001,728,000

この消費支出の内訳を友人に見てもらったら、「これは相当苦しい」、「光熱水道はこんなに要らない」などのアドバイスをくれました。

最後に

費目ごとに分解してみても、この予算で大丈夫だという自信は芽生えなかったのですが、イメージしやすくなりました。

がんばる。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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