「欲しいものは、買ってますよ」は、貯金上級者の合言葉

若いのに家のローンを完済した人や、やりくり上手だと思われている人が、「しっかりしているね~。すごいね~。」っと、褒められた時、「欲しいものは、買ってますよ。」というような主旨の返答をしますよね?

あれって、貯金上級者の合言葉なのでしょうか?

毎回、そこは「ありがとうございます♪」でいいんじゃない?っと引っかかるので、印象に残ります。

バブルな先輩方が、「しっかりしているね~。俺なんか…」っと続ける時は、「浪費武勇伝」(自慢?)が続くので、そういう人からの「すごいね!」は、褒められているのではなく、ディスられているように感じるのかもしれません。

でも、同席している氷河期は本当に凄いと思っていたりします。

「欲しいものは、買ってますよ」は、「我慢」していると思われるのがイヤってことなのかな?

自分の楽しみはちゃんとエンジョイしてますよってアピールだよね。

例えば、

入社してから4年実家暮らしで全力貯金して、中古の一戸建てを購入、既にローンを完済しているゆとりAさん。

同席していたバブリーさんが「俺は新築買っちゃったし、調度品もそれなりに見合ったものにしちゃって、大変だったよ。」っと、のこっているローンの額と年数を披露していたのに対して「欲しいものは買っていますよ」を発動していました。

家で遊ぶゲーム、ゲーム機、4Kテレビ、ホームシアターなどを一通り持っているとのこと。

うらやましい。

ホームシアター?

なんか、本格的な響きだし。

他には、

一人暮らしなのに手取りの半分を貯金できるゆとりBさん。

同席していたバブリーさんが「私の若い頃は、海外デザイナーブランドが流行していて、フェラガモの靴は云々…」っと、海外ブランドの知識を披露していたのに対し、「欲しいものは買っていますよ」が発動。

腕時計、カバン、靴、その他の革小物が好きで、最近評価されているデザイナーと評価されている理由を説明してくれていたのですが、私にはさっぱり分かんなくて覚えておりませぬ。

手取りの半分を貯金した後でも余力がある感じで、感心しました。

てか、日本の飲み会って、ちょっとした戦いだよね。

日本で働く人が会社の飲み会に行きたくないの、わかる気がする。

あと、なんとなくですが、20代の「ゆとり世代」の方が、30代の「氷河期世代」よりも、50代の「バブル世代」と張り合う気概を見せているように見えて、驚きましたっけ。

ともかくも…

「欲しいものは、買ってますよ」は、裏を返せば「欲しいものしか買っていない」という意味ですよね。

「いや、みんなそうでしょ?」っと思う人は、既に貯金上級者。

貯金上級者は、ムダ遣いが治らない人を見て、「何故欲しくないものまで買うのか?」っと、逆に疑問に思うのかも。

疲れた飲み会ではありましたが、ちょっとおもしろかったです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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