「貯金が趣味」な知人2人が共通で「やっていること」をマネするのはハードルが高い。
だから「しないこと」をマネしてみようと6つのポイントを並べてみました。
サンプル数が少ないのですが、ずけずけ聞けるような知人は多くないので、仕方がありません。
貯金の目的はつくらない
貯金好きは、お金が貯まるのが楽しいので、お金は貯めるだけで使いません。したがって、貯金の目的なんて存在しないらしいです。
ぽかーん。っと、なりました。
言われてみれば、そうですね。
旅行代を貯めて、使ってしまったら、貯金がなくなってしまいますから…
敢えて言うなら、「貯金」が貯金目的。
貯金は「率」で考えない
貯蓄率について聞いてみたら、「率」で考えた事がないと言っていました。
貯金が趣味な2人の関心事は「額」のみ!
貯蓄率が50%、60%っと言ってもピンとこない、「10万円」とか、「12万円」とか、ハッキリ「額」で分かった方が手ごたえがあって楽しいと言っていました。
お金持ちになればなるほど、「率」で考えるようになるというイメージを持っていました。利回りとか、貯蓄率とか。
これは、意外。
家計簿はつけていない
2人とも家計簿をつけていませんでした。
一人は常に通帳を持ち歩いていて、銀行から引き出す度に通帳に残額を更新していました。通帳が家計簿代わりなので、つける意味がないとのこと。
もう一人は毎月引き出す額を決めていて、それ以上は使わないから家計簿は要らないそうです。
「積み立て」をしない
2人とも積立には全く興味なし。
一人は「一気に預金残高が減るとショックだから、車を買うなどの大きな出金の予定があれば、その分は別の口座に少しずつ積み立てておくかもね?」と言っており、もう一人は「車は大きな買い物になるから5年リースにした」とのこと。
個人的に車を持ったことがないのですが、リースって割高なイメージがあります。しかし、貯金好きが使っているぐらいだから、悪くないのかも?
これは目からウロコ。
私がイメージする「積み立て」は、「積み立て定期」とか「積み立て投信」とか、お金を貯めるための積み立てなのですが、2人がイメージする「積み立て」は、大きな出費の為の事前準備って感じの模様。
2人は互いを知らないので、別々に聞いたのに、意外な共通点でした。
「つもり貯金」などの貯金術を知らない
2人とも「つもり貯金」を知りませんでした。その他の貯金術についても意見を聞きたかったのですが、全然知らないみたい。
貯金が趣味だから、理論武装しているのかと思いきや、お金を貯める方法を自分で模索するのが楽しいらしいです。
因みに二人ともゲームは攻略法を見ないし、映画などはネタバレが嫌いなタイプです。
切り詰めない
「切り詰めなくてもお金は貯まるから…」って、感じの反応。
お金がたまるってことは、切り詰めている部分があるハズ…
切り詰めているという自覚がないんだろうな…
「切り詰める」というのは、飽くまで主観なんですね。
本人がつらいと思っていないことが大事なんですね。
ふむ。
最後に
どうですか?
わかる!って感じのところ、ありますか?
私はあんまりなくて、取り合えず盲目的に実行していたら、少しわかるようになりました。
これを読んで「あるある!」と思った方は、貯金の才能があるのでは?
最後までお読みいただきましてありがとうございました。