潔く認めよう。私はスピーカーの音の違いを聞き取れない

「空気録音」って、すごい!

4.5畳の狭い部屋でゲームや映画鑑賞用の5.1.2チャンネルサラウンドを組むためのフロントスピーカーを選定中で、Youtubeで空気録音の聞き比べをしているんですが…

「スピーカーで鳴らした音をマイクで録音して、それをYoutubeで聞く」ことにあまり期待していなかったのですが、きっちり撮れていてビックリ!!!

なんというか、もう、実機を試聴するために足を運ぶのが億劫になってきたんですが、どうでしょうね?

フロントスピーカーの予算は20万円。AVRと残りの小さいスピーカーとサブウーハーで20万円、後の細々が10万円のトータル50万円ぐらいでエントリーレベルよりは少し良いぐらいの環境が組めたらな~っとか、考えています。

んで、小さめのブックシェルフ型に絞ってYoutubeの空気録音を流していたんですが、違いがあんまり分かんない…

KEF R3 (30万円クラス)とFocal Chora 806 (9万円ぐらい)が好きだったけど、この2つは全く同じ音に聞こえる。

ねぇ、値段、全然違うじゃん?

だめ耳だ、こりゃ。

かろうじて印象に残ったのが、Focal Aria 906(19万円ぐらい)。他のスピーカーに比べて癖がないというか、優しいというか、音がきれいなんだけど刺さるところがなく、「聞きこめば聞き込むほど好きになって離れがたくなる未来」が見えた。

けど、これが欲しいかっていうと、よくわからん。

それに、在庫ない。

あとのスピーカーは、みんな「陽キャ」で「楽しい人たち」って感じで、違いがわからぬ。

「おや?」っと思って手を止めて型番を確認する頻度が高かったのは「Dali Oberon1」(5万6千円ぐらい)と「B&W 607S2」(9万円ぐらい)なんですが…

「おや?」っと思ったってことは、「好み」ってことかもしれないけれど、単に「個性がキツイ」という悪い意味かもしれない…

ペアの予算が20万円で、15万円以上のモデルから聞き始めたのに、5万6千円とか、9万円とかで「おや?」っと思うんだから、悪い意味の「おや?」の方が強いかもしれない…

Daliの方は「Menuet」っていう13万円のモデルの聞き比べていた時に出現して、「こっちの5万円の方が好きなんだけど?」ってなりました。

B&Wの方も「700シリーズ」(20万円台でちょっと予算オーバー)を調べていたのに、半額以下の607の音に釣られてしまった。

「安物耳なのかも!?」と思って、更に安価なスピーカーの空気録音を聞いてみたんですが、それはそれでどれもピンときませんでした。

こまったな~。

この2つのスピーカー以外、全て同レベルにピンとこない。

日本の動画だと曲の合間に解説してくれたりするので、聞きなおして「なるほど?」っと思うけど、別の動画で同じスピーカーにであってもスルーしちゃう。

聞き分けられないです。

この2ペア、よっぽど性格きついとか?

でも、もういいや、高いの買っても聞き分けられないと割り切って、このラインで進めよう。

Oberon1と607S2の共通の特徴は、「高音が強い」ってところっぽいのですが、私の耳、既に加齢の影響で高音が聞こえにくくなっているのかも…

今後、この傾向はどんどん強くなっていくだろうから、素直にこの2つから選ぶことにします。

直接対決で聞き比べたら、個性的な2機種の差が出て、わかりやすいですね。

軽い雰囲気は「Oberon1」の方が好きだけど、音自体は「607S2」が好きかも…

最初の曲なんかは「607S2」の方がジングルの音が気持ちよくて圧倒的に好きなんだけど、後半に進むにつれてチャラい雰囲気の「Oberon1」が好きになってくる。

Chemtrailsって曲なんて「Oberon1」に切り替わった瞬間に何やらフタ的なモノが外れたような感覚になったし。

とはいえ、Seasonsみたいなクラシックだと「607S2」調で聞きたい…

うーん。

ん?

両方買っても20万円に届かないね?

気分によって、フロントとリアを入れ替えるのって、アリかな?

そしたらサブウーハーだけ買えば簡単に4.1チャンネルになるね?

うーん。

悩ま楽しい。

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