Fire卒業生の皆様に明るい未来が訪れますよう心よりお祝い申し上げます。
で、いいんだよね?
いやさ、「FIRE卒業」が話題になっているみたいだけど、祝辞を見かけないから、気になってた。
「米国株が軟調」、「物価高」に触れられていることが多いけど、米国相場は来年が大底だって言われてるから、「休学」にしとけばいいのに。
現況は、米国の政策金利が4%に到達したところで、大局的には最も熱い局面。
てか、スピード感もすごくて、「いま、一番熱い!」っといってもいいんじゃない?
政策金利の「利上げ0.75%」カードを続けて切るって、すごいよね?
米中銀の「やるべきことは、やる!」って姿勢に信頼感が増して、米国株に興味がなかった私が今後の投資先として「わるくない」と感じ始めましたよ。
そして、政策金利4%って、みんなが「もうそろそろ上限だろ?」って感じる大きな節目だと思うんだよね~。
ただし、これがすぐに相場の転調に繋がるかというと…
- NASDAQ100は大天井から38%下落後の戻りが弱い、
- S&P500は大天井から27%下落からの半戻し手前でレンジ、
- ダウ30は大天井から22%しか下落せず全戻しへ向かって爆走中
で、なんとなく、大型・ディフェンシブ方向へ逃げるだけで「難を逃れることができちゃってる感」が、「下げの甘さ」を醸してる。
だから、来年(もしくは今年末)にもう一段下げて大底を迎えるという説には納得感がある。
そういう状況で、リスク回避に投資資金を引き上げるのは、賢こカッコイイと思う!
私のは「趣味の投資」の範疇だから、「自分のリスク許容度の限界を攻めて、オンオフを調整する人」に対しては永遠に憧れを持つことになるだろうと思ってる。
でもそれが頭の中ですぐに「FIRE卒業」につながらなくてモヤっとする。
「投資資金を引き揚げた」じゃなくて、「労働生活を再開した」ってニュアンスが強いよね?
「今、底値圏でいい感じの買い場なので、労働で確実にお金を稼いでETFに積みたいから、FIRE中断!」
ってことかと思いきや…
そういう雰囲気でもないんだよな~。
投資資金も引き上げたのか?
それとも、ETFの積み増しは続けながらも、労働を再開しただけなのか?
今後の戦略はどうするの?
読んでも分かんなかった。
てか、同じ学位って2度取得できないよね?
もう、戻ってこないの??
「FIRE卒業」がホットトピックらしいと知って、いくつか記事を読んで見たら、それ、卒業じゃなくて、中退…
いや、みなまで、言うまい。
お・も・い・や・り!
「卒業」、なるほどね。
「卒業して、こっち側には二度と戻ってこない」、だから「今後の戦略もない」ってことか…
さびしいね。
こういう人に対して、在校生は、ことほぎを紡いで見送るしかない。
おめでとうございます。
幸多からんことを祈ります。
一方ね、ヒマに飽きて「卒業」したとかいう勢力もいるみたいなんだけど…
「面倒くさい人だなと思う」以外の感想がない。
私はヒマ人で、ヒマを持て余していることに起因する「謎の敗北感」がある。
それを「卒業」とか良い風に表現して誤魔化しているように見えちゃうんだよね。
いいじゃん、負け、で。
いいじゃん、失敗、で。
だって、実際に敗北感を感じてるんだもん。
面倒くさい人だな…
みたいなw
でも、まぁ、そうじゃなくて、「やりがい」を見つけて、キラキラした世界に戻った感覚の人もいるんだろうから、そういう人には、やっぱり、
ご卒業おめでとうございます。
で、いいんだろうね。
うん。
そう思うことにするよ。
ご卒業おめでとうございます。