仕事を紹介してくれる人がいて、とまどう早期リタイリー

実家に戻って、ご近所さんや親戚、友人・知人に会社を辞めた事を伝える機会がポツポツ出てきましたところ、次の仕事の事を心配してくださる方々がいらっしゃいます。

妙に行動力がある土地柄なのか、単に心配してくれるだけじゃなくて、「○○さんのところで△△系の従業員を探していたから、紹介しようか?」みたいな紹介やら、ツテを辿ろうとしてくれたりとか、どこぞに転がっているハズだという転職用のSPIの問題集を探してくれようとしたりとか…

コロナで職を失った人だと勘違いされているのかも?

新卒生の採用も滞っている状況のようですから、この時期に職探しをしている人たちは本当に大変でしょうね。確かにお気の毒なことです。

なんだか自分が気の毒な人を装っているようで罪悪感を覚えます。でも、こういう状況の中で、否定するような説明を加えるのもどうかな…とも思えて、結局何も言えない口下手です。

どうしたものか。

果てには「ちょうど一人退職するから、ウチで働く?」っと言ってくれる人までいて、ギョッとします。

「いや、何の資格も持っていない人をいきなり採用するのは、ムリでしょ?」っと言ってみたら、「大丈夫だよ、数年実務をやっていれば、そのうち資格試験に合格するよ。それに資格が不必要な仕事や作業は沢山あるよ。」というおっとりした回答で更にギョッとします。

母に来たお話は「本人は少しゆっくりしたいと言っているから…」とお茶を濁してくれているみたいです。

仕事がなくなったらさぞ困るだろうと自分にできることをご提案いただくのには、心が痛みます。

ごくナチュラルに親切で、気を張って親切にしているワケじゃなさそうなところが、更に申し訳ないです。

「これが世間ってやつか~!!」っと、驚き戸惑っております。

ゲーム友だちのアドバイスに従い「しばらくゆっくりしたいから、紹介してもらったら逆に申し訳ない」という気持ちを伝えるぐらいはできるようにならないといけませぬな。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください