日本に帰ってとても楽しみにしている株式投資。
よく考えたら、久しぶりで、むしろ「毎日、ザラ場に貼り付いていたい」って感じなので、「ほったらかし投資」は、かなり長きに渡って着手できないだろうな…
っというわけで、ひとまずボツにしました。
ほったらかし投資術
「ほったらかし投資術」とは、手数料がやすい「インデックス投信」を購入してほったらかしておくことで、2010年の同名書籍の著者らが推奨している投資法だという理解です。
私が日本を出たのが2008年ですから、その頃には存在しておらず、ついて行けてない置いてきぼり感も後押しして、興味津々です。
Amazonの目次には「ドル・コスト平均法」で「積み立て」というワードはなく、「リスク資産と無リスク資産」、「DCとNISA」、「リバランス」、「商品の選び方」みたいな内容のようなので、資産運用の基礎とアセットアロケーションが核になっているとの印象。(まだ読んでません)
この手法自体は、ちょっと前の「積み立て」ブームとは無関係なのかも…
「インデックス派vs.アクティブ派『神学論争』でのふるまい方」という章があって、ぎょっとし、置いてきぼり感が更に増しました。
トラッカーファンド()のアクティブ運用
個別株のトレードの練習からやろうと思っているのですが、並行してトラッカーファンドの利用も考えています。
しかし、ETFでのアクティブ運用になりますし、TOPIXじゃなくて、Nikkei225をトラッキングするのに使うと思うので、「インデックス投資」の人たちから奇異の目で見られちゃうかも?
トラッカーファンドというのは、インデックスファンドのことですが、最近投資を始めた人になじみのない言葉を使えば、なんとなく違うことをしているけど、敵意も混乱させるつもりもない事が伝わることを期待しています。
座学は別腹
帰国したら是非とも理解したい投資法だし、インデックス投資ブログが群雄割拠しているみたいだから、読み物としては面白いんじゃないかと楽しみにしています。
インデックスを追うことで折角トレンドをつかんでいるのに、何故それをほったらかすのか?っと、興味深々。
特に気になっていたのは、
- インデックス投信をインデックストラッキング機能に使わないで定期的に定額積み立てなんて、用途としてめちゃめちゃもったいない気がする事
- インデックス投信と言っても、どのインデックスを、どんなバランスで買っているのかによって、かなりパフォーマンスがばらつくんじゃないかと思われ、その辺をどうひとくくりに説明しているのか、あまりよく知らないので興味深々。
- 市場の平均を取っていればプロの叡智の結晶がとれる??、って、一定量こなさなきゃいけない、一定割合ポジションを取らなきゃいけない、流動性などの問題で買える銘柄が限定されているなど種々の縛りがある機関投資家をプロと呼んでいるのであれば、自由度が高い個人投資家の立場を捨ててそこに迎合するのはもったいなくない??
- 「インデックス=市場の平均」についてもよく理解できていない。インデックスって、市場の「平均」というか、ある特定グループ(仕切り方は様々)の範囲の平均じゃないかな??、しかも算出の仕方もいろいろだし。ちなみに「平均」だったら損をしてもいいというのは、年収みたいに「平均値」の方が「中央値」や「最頻値」より高いから???、しかも株価の????、なぞ~。
- 「ほったらかし」って、「他人まかせ」みたいな響きで、投資セグメントではかなり痛いと思しき響きなのに、どう説明すればこんなに受け入れられてるのか??どんなマーケティングしてるの?
これは以前、遊民さんが「ほったらかし投資への疑問に回答してみる」を書いてくださったので、理解が進んだのですが、帰国したらまた復習します。※私の疑問もリライトしないでオリジナルのまま残しました。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。