ポジティブは、難しい

今、テレビ番組の「言っていることが分からない」っぷりがツライ。

海外暮らしが長かったためか政治の話についていけません。

首相がめくら印を押さなかったら文句を言う野党(日本学術会議の件)が衝撃的で、何がダメなのかよくわからない。

決定権限を持っている人の決定に不服があれば、落選した5人の研究者が「如何に素晴らしいか」について説明して、再審査依頼を出すんじゃないの?

落選理由を公にすると、5人の研究者たちの足りないところが国民に晒され、チャンスが潰されてしまうかもしれないので、品のいい人はそういうやり方は避けるだろうし、やはり「候補者の素晴らしい点」を前にだして、再審査がいいと思うんだよね。

ポジティブ、大事。

あと、これまで「形式的な」権限者でしかなかったのに、今回の首相は慣例を破ったという理由で批判しているように見えて、これまた驚きました。

えっと、日本の野党は、将来的に与党になる気、ないよね。多分。

こういう人たちが権限者になると、全ての懸案を無審査で決裁するようになりそうで、怖い。

将来的に決裁権を持つ気概がない、永久「足引っ張り」軍団なの?

一生ネガティブ?

いや、ホント、怖い。

首相が無審査で決裁すると「学問の自由」が守られるというのも、よくわからない。

5人がそんなに素晴らしいなら、国会で滔々とその素晴らしさを伝えなさいよ。

そしたら国民が味方になるから。多分ね。

少なくとも5人の研究者は、巷で引っ張りだこになるんじゃない?

テレビでの取り上げられ方が研究自体に注目を集められる感じなら、よくわからん名誉職が得られるんじゃなくて、科研費が増えるかもよ。

研究者ならそっちが嬉しいんじゃないの?

しらんけど。

あ、科研費は溢れるほど持っていて、もういらないから、名誉をくれってパターンかな?

それから、学術会議のメンバーを首相が任命しないようにしようという議論も不思議。

国民の代表である首相が任命するから名誉な事なのであって、首相以外の人が任命したら、そのメンバーの権威が落ちるんじゃないの?

それでいいのかな?

「2020年前の学術会議のメンバーは、国民によって支持されていて、2021年以降の学術会議のメンバーは、国家予算だけもぎ取って自分たちの仲良しクラブで結成してます」だと、ありがたくなくない?

最後に、首相より偉そうな野党の代表者が最もわからない。国民からの支持が比較的少ないから野党なんだよね?

国民から支持されている与党の代表を叩くときは、それを選んだ国民を叩いているという覚悟を持って、もう少し敬意を持って、言葉を選んだ方がいいんじゃないかな?

その少数派の為に大多数の「国民」を叩いている感じに聞こえると、よろしくないよね。

首相に話しかける時は、「国民全員の顔」をイメージして話りかけると、国民からの好感度が上がるかも?

久しぶりに日本に住み始めたら、与党の代表が言っていることが殆ど理解できなくなって、ツライ。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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