ザラ場とは、リアルタイムに板を見て注文を出せる時間帯ぐらいに思っていましたが、東京証券取引所によると、
寄り付きは板寄せ方式、ザラ場はザラ場方式、引けは板寄せ方式でのダブルオークション形式
とのことで、マッチング方式にも特徴があるようです。
- マーケットが開いている時間は、立会時間と呼ぶ。
- ダブルオークション型(複数の売り手と複数の買い手の提示価格により取引が決定される形式)を採用。※シングルオークション型は一人の売り手が出品する財に対して複数の買い手が入札し落札が決定される形式
- ダブルオークション型には、ザラ場方式と板寄せ方式がある。
- ザラ場方式は、売り手と買い手の提示価格が合致すると直ちに取引が成立する形式
- 板寄せ方式は、ある期間に注文を成立させず注文の受付のみ行い,集まった売り手と買い手の注文を同時に約定させる形式
参考:日本証券取引所グループ「証券流通市場の流動性向上が投資家の効用に与える影響」(PDF)
オープニングオークション(寄り付き)からクロージングオークション(引け)の間のレギュラー・セッションのことで、「ザラによくある場」で、ザラ場らしいです。
ブログを書いていると、「むしろ知らない方が好感が持たれるかもしれない」知識がつくことがありますよね。困ったもんです。
ともかくも…
昔々、株をかじった時には、勤め人だったので、ザラ場の板を眺めた記憶がありません。前の晩に指値で注文を出して、翌朝の仕事中に約定のメールをチラ見して、帰宅後に確認するパターンでした。
早期リタイアしたら、ずっとザラ場に貼り付いているぞ~!!
っと夢見ていたんですが、ヒマさがツラさに変わるまで、着手していませんでした。
早期リタイアって、そんなもんです。(私はね)
【以下、昨日の話です。記事は一日遅れですm(__)m】
とはいえ、ザラ場は憧れだっただけに、前の晩、何を買うかめちゃめちゃネットを見まくって、夜更かししたので、いざモニターの前に座って、チャートを眺めていると、眠くて、眠くて…
遠足の前の晩に眠れなかった小学生ですな。
うとうとしながら発注したのは、5銘柄。

87万7,778円也。
SBIのアクティブプランだと、100万円までの取引は、手数料が無料とのことだったので、前日の夜にプランを切り替えておきました。
ところが、手数料と課税額が引かれてるっぽくて、驚いて調べたら、下のリンクに答えが書いてありました。よくわからないけど、わかった。
参考:SBI証券、よくある質問「アクティブプランで手数料が無料のはずが、手数料がかかっているのはなぜですか?」
銘柄は、甥っ子向けのテーマ株として「地図記号がある銘柄」を選んでいたんですが…
銀行の地図記号は廃止されているし、電話局の地図記号も廃止されていたのに気づいたのはNTT発注後だったし、地図記号主力の郵便局は、9月の中間配当をくれなさそうなので断念したし…
グダグダ。
日経平均が+584.60(2.05%)もアップした日だったのに、購入した銘柄は私の手際の悪さで全く振るわず…

まぁまぁ。
結論:前日の夜に注文しておく方が好き
私の手際悪さと思考のグダグダさは、ザラ場との相性が悪いと感じました。
ザラ場で「どれにしようかな~。」なんて悩むのは、ハイレベルの人がやることだって印象を受けました。

前日の夜にネットを見まくったのにも関わらず、いろいろチェックして、発注するまでに1銘柄あたり1時間以上かかっています。
もう1銘柄買って、100万円に近づけたかったのですが、時間切れ。
明日は「世の中「株主優待」の情報ばかりになってしまった」というグチ記事です。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。