私がブログを書き始めたのはイギリス赴任時代でした。ブログ自体は早期リタイアと投資ブロガーに刺激されて書き始めたのですが、日記だからイギリス生活記録も多分に含まれていました。
早期リタイアするにあたって、記事のカテゴリーごとにブログを分けました。
ブログを分けるきっかけとなったのは、アドセンスの管理サイトで「学習塾」や「予備校」の広告が沢山表示されてるみたいだったから、「早期リタイア」や「社畜」の記事が学生の触れると情操教育上よろしくなかろうと、「モンハン」の記事を分離させたかったというのが一番大きいんですけどね。
「夏期講習」に参加するような子供に社会の悲哀を見せたくない。将来に明るい展望を持てる間は持っていてほしいし、できることなら一生そんな世界に触れずに済めばそれに越したことはないと思ってますから。
たとえそれが他人事だったとしても。
このブログよりアクセスが多い
ともかくも、過去記事の内、イギリス関連記事が465件あって、「イギリス生活+早期リタイア計画」や「イギリス生活+ゲームの感想」など、1つの記事に複数のコンテンツが混在している記事を除いた90記事ほどを公開しているブログがあります。
んで、そのイギリス生活ブログに今でも毎日数十件のアクセスが入っていて、驚きました。
既に480記事を公開しているこのブログより多いw
このブログ、アクセスゼロの日はないみたいですけど、1日5アクセスとかの日がありますから。
読んでいく人は一気にたくさん読んでいくので、月にするとどっちが多いかわかりませんし、さほど興味もありませんが、ブログごとに読者の行動に特徴があるのって興味深いですね。
いい思い出だということに気付けて、いい!
「忘れられることは忘れた方がいい」と思っている派です。
それが良いことでも、悪いことでも、些末なことはさっさと忘れて、今起こっていることに集中した方がよい、と。
しかし、「イギリスでぎっくり腰になって救急を呼ぶか悩んだ」とか、「靴擦れ用の絆創膏の種類が多くて戸惑った」とか、その当時は痛くて「いい思い出」ではなかった事柄が、読み返してみると「いい思い出」のように思えて、大満足なお得感がありました。
「のど元過ぎれば熱さを忘れる」パワーは偉大ですね。
ほんわか、しました。
ブログって、いいなぁ~。
「お役に立ててうれしい」は気持ちが悪い
ところで、
「お役に立ててうれしい」って言葉は、他人が言っていると「気持ち悪っ」って鳥肌が立ちそうになるんですが、私も割とそういう風に感じちゃう質なんですよね…
そういう自分がイヤっちゃ、イヤ。
今回も、過去記事に細々とでもアクセスがあることを知って、「そういうことなら非公開の370記事の中から問題解決系の記事を掘り返して公開したら、誰かの助けになることもあるのかな?」なんてことが頭に浮かんでしまったんですよね。
自分で自分にぞわっとした。
なんでしょう、この嫌悪感は。
嫌なのに、気づかぬうちに「お役に立てれば幸いです」みたいなことを言ったり、書いたり、思ったりしてんの。
うげぇ。
早期リタイアしてから、自分の中でいろんなことに折り合いがつくようになったのですが、この辺はまだダメっぽい。
そのうち、どっちかに向かって開き直ることができるんでしょうかね?
最後に
土曜日、ほんと、ヒマすぎて、支離滅裂に、どうでもいいことを考えてしまいますね。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。