ある時、とある知人が、とあるリーダーシップ研修に出かけたところ、若くて理想に燃えているコーチの毒気に当たったと、げっそりしておりましたw
「若い人が『理想の自分』を追うのは、止められないよね~。でもついて行けない。」だそうです。
「(当時w)30代後半のワタクシたちが「理想の○○」を思い浮かべる時、そこには「生活」がしっくりとハマるようになっちゃったのかもね。」
っとも、言っていました。
あるある?
「理想の自分」をしっかり書きだそう!
上記の知人、そのリーダーシップ研修で「理想の自分」について書かされたらしいです。
そして、思いつかなくて、困ったらしいです。
わかる気がする。
自分の理想の姿を文字として出来るだけ細かく描写することで、ゴールが明確化され、そこへ至る経路、道しるべ(マイルストーン)の設定、今やること、というように具体化が始まる。
っと、コーチが一人で張り切っていたらしいです。
「テーマが「理想の自分」である必要ないじゃない?」っと、不満げでした。
いろんな業界の人が来るから、誰にでも当てはまる「ゴールの明確化」の対象を選ぶと、「自分」がやりやすいのかも?
そのワークショップを毎日やっているから、本来の目的を忘れてしまって、「自分」が一人歩きしてしまっているような印象を受けたそうです。
途中で「これ、何の研修だっけ?」みたいな感じになっちゃっていたらしいです。
「理想の自分」を追求する若いコーチと、中堅にさしかかった受講者の温度差が大きかったらしいです。
「やりたいこと」を抱く30代
30代ももうそろそろ終わりかけのその頃、理想の対象は「自分」ではなくなってしまったけれど、「やりたいこと」や「行きたい場所」はたくさんあったかも。
いろんな経験を楽しんでいる内に、「自分はこうなりたい」よりも、「次は何して遊ぼうか?」っという嗜好にシフトしていきました。
私だけかもしれないけれど…
理想の「生活」を追い始めた40代
「早期リタイア」って言えば、生活様式ですよね。
新しい経験を追い求めることは止めて、充実した日常を望んでいる感じかな。
最後に
20代=なりたい自分、30代=やりたいこと、40代=理想の生活っとシフトしてきたのかも?
知人との話が興味深かったので、記事にしてみました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
人間成長しない、変わらないというのをだいたい40くらいになって皆気づくのかもしれんねえ
そうかもです。最近は更に悪化(?)して「隠居するのに、成長してもね…」っと、成長の必要性を感じなくなってしまっております。落ち着いたらまた変わるのかもしれません。