日経平均は、絶賛日柄調整中。教科書的には動いた方角にトレンドが生まれるってことなんですが…
1月中旬に大きな窓を2つ開けて急進したあと、2万3千円あたりで膠着すること7営業日。あ、これ、日柄調整ってやつですね。
昨年から値動きが激しいんで、ちょいちょい見かける波形ではあるのですが、ここまで膠着しているのは初めてで、なんか印象に残ったのでブログに書いとく。
日柄調整でエネルギーを溜めて、最初に動いた方角にトレンドを作るってのが教科書的な解釈なんですが、最近は、日柄調整後にふわっと少しだけ上がってまた下げが始まるってパターンの方が多い気もします。
昨日(2月3日)は、朝から上へ向かったように見えたので、「おぉ?上へブレイク?」っと見せかけて、最終的には、27,509円で、なんかもみ合い圏に押し戻された感じですな。
最近の決算発表での「原材料価格高騰」祭りで利益が削られている銘柄も多いし、日銀総裁の人事が明らかになっていない中、上方向は、ちょっと違和感。
RSI(9)が84でRSI(14)が81で、既に、だいぶん、割高感がありますしね。
まぁ、でも、TOPIXの月足が、大きな底練りを経て上に行きたい感じに見えなくもないし、日足は25日線がゴールデンクロス&パーフェクトオーダーを目指して邁進中に見えなくもない…
しかし、日足は少々「稲穂」気味なので、下かも?
「節分天井彼岸底」って格言もあるらしいんで、いずれにせよ、この時期は守り側に寄せといた方がよさそう。
日経平均に話を戻すと、週足(下左図)だと2万8千円ぐらいまでは上がってから降りたい雰囲気。ちょうど同じあたりにまだ閉じていない窓がありますから、近傍までは行ってほしい。
個人的には、2万3千円をブレイクしない限り、下方向を覚悟して、個別株をぱっぱと利確して、日経平均のダブルインバースETFを買い始めました。
ダブルインバースETFは、ヘッジのために買うものなんですが、私のポートフォリオの中では一番の稼ぎ頭だったりするので、ここがしっかり積めていないと、儲け損ねた感じがします。
ヘッジなのに、稼ぎ頭…
どうなの?
ま、いいけど。
前回の下落前にぽやぽやしていて、あんまりダブルインバースを増やせなかったので、かなり設け損ねた感じがありますし、今回こそはキッチリと儲けのタネを蒔いておきたい。
任天堂は、第3四半期の決算発表が2月7日で、業績の上方修正が来ると踏んでホールドしているのですが、下落に巻き込まれて酷いことになるかも…
来週はダブルインバースをもっと買い込んどこう!
9月前にはSBIの売買手数料が完全無料になるとか言われているんですが、今は手数料無料枠を超えないように、毎日100万円内でポツポツ銘柄を入れ替えてるんですが、一気に大金を動かす乱暴な取引ができないことで、大きな失敗を防ぐのに役立っている気がしてきました。
なんか、ウチの資産残高、凪いてるんですよね。
ぽつぽつ100万円ずつってのは、いいのかも。