早期リタイアを目指して貯金を始めた頃、暗澹たる気分になりました。
早期リタイアでよくあるパターンは、「気づいたら貯まっていたから会社を辞める。」です。
羨ましすぎ。
当時「なんでもっと貯めてこなかったんだ~!!!」っとがっかりしました。
浪費していたつもりはありませんが、貯めようともしておらず、「葬式代」、「生活防衛資金」ぐらいの蓄えはありましたが、「貯めようと思えばもっと貯められたはず」みたいな後悔です。
目的があればその分は貯金してたタイプなので、目標を小分けにして、少しずつフラグを回収していきました。
経験的に「葬式代」のような直ぐに使わない目的にしておくと、手元に残るお金が少しずつ大きくなっていきました。
最終的な目標金額は小分けの仕方に関係なく大きいのですが、分けた方が気分が楽になるのは不思議です。
目的がなくなると貯金意欲が失せた
ところが…
早期リタイア資金を貯め終わってみると、お金を貯める意味が見いだせなくなりました。
暫定的に「投資の種銭」という目的を定めてみましたところ、リタイア貯金よりも早く貯まりましたが、ゲームにハマっていたら貯まっただけとも言えます。
それでも、貯金をする前だったら、ゲームの合間に海外旅行に行ったりしていたかもしれず、「投資の種銭」の存在感はそこそこありました。
自分を誤魔化してまでお金を貯める意味があるのかな?っと少々疑問に思いつつも、月給を全部使う生活を再開して浪費体質になると早期リタイアした後で困るので、仕事を辞めるまでは常に何かしらの貯金目的を作って浪費しないように心がけています。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。