貯金上級者は「後取り貯金」

お給料をもらったら、先に貯金して、残りを使うのが「先取り貯金」で、前月に使わなかった分を全て貯金に回すのが「後取り貯金」。

貯金のアドバイス記事などでよく見かけるのは「先取り貯金」だけど、リアルで貯金が上手な人たちは、大抵「後取り貯金」だよね、って話です。

「先取り貯金」は、【収入-貯金=支出】という考え方の下、貯金したい分を先に取って、残りを使うことで、狙った金額を確実に貯金する技術です。

非常に論理的。

しかし、貯金初心者だったころ、いくら先取りしてよいかわからずに迷走したので、概ねの支出が把握できて予算管理ができる中級以上の技術だと感じています。

いわば、秀才系アプローチ?

ある時、とある友人に、「貯金をはじめたんだけど、自分で決めた「先取り貯金」の金額を守れなくて先取りしたものを戻して使っちゃった」とこぼしたら、突然「テストは満点がとれるけど、貯金や節約は絶対に満点が取れないゲームなんだよね。普通に生きていると、支出が0円になることはありえないからね。そこが節約は面白いんだよ。削った分だけお金が貯まっていくし、毎月自己ベストを狙う方が楽しいよ。」っと、教えてくれました。

支出0円 = テストの満点

マジっすか?

先取り金額 = 合格ライン

かな?

満点を目指す人が合格ラインを気にしない様に、貯金額の自己ベストを狙っている人は、先取り金額なんて気にしないんでしょうね…

貯金上級者は、後取り貯金。

勉強になった。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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