後場で謎の急落を見せて終わった今年の日本市場。
え?
岸田さんが大納会に現れて、プチ岸田ショック?
やれやれ。
まず、日経平均は、9月の下げに匹敵する「期間」になってきましたが、「値幅」は今一歩下がってない感触。


前回の底値に水準が近くなってきたし、RSIはスマイルしてきたし、MACDの下げも緩やかになってきたので、下げも限界がきているのかな?と思いつつも、慎重に毎日1銘柄ずつぐらい増やしました。
てか、大納会記念「任天堂」は、後場に入ってから買ったのに、プチ岸田ショックを最も喰らっておりますw

ぽやぽやして満足レベルまで増やせなかった「ダブルインバース」ですが、ヘッジには十分だったようで、トータル(資産残高)は、ほぼ変わっておりません。


「永遠のナギ節」キタコレ。
もうそろそろ「ダブルインバース」を利確して、買い転換に移りたいところなんですが、「Topix」が意外と強くて、前回の安値より結構上の「下げ余地あり」で強気にはなれない感じ。


アメリカさんも指数によってメリハリ効いてる。
ダウジョーンズはあんまし下がらず、S&P500は、前々回高値から60%ダウンで、前回高値の半分、ナスダック100は、ほぼ前回安値まで落ちてきています。
S&P500が三角持ち合い後に、下抜けて暴落開始とかかな?



NASDAQ100とNikkei225似ていて、TopixはS&P500とDOW30の中間ぐらいの感触でいいかな?
イーロン・マスクさんが「来年は2009年クラスの暴落(と集団パニック)が来るかもしれないから、証拠金取引には気をつけなはれ!」って言ったんだったっけ?
こわい、こわい。
年末なんで、ついでに為替も覗いときますか?
このチャートは月足です。



いや、激しいね、今年。
なんか、異常事態感がものすごい。
米国10年債は潮目変わった感があります。
政策金利が上がるのに先行して上がっていたのに、10月~11月からは政策金利無視して折り返しています。中銀は2023年も金利をジリ上げするっていうのに、債券は「人気」で金利が上がりにくい状態になっていることを反映していて…
つまり「リスクオフが進んでいる」って解釈でいいのかな?
SBIのアプリには2年債がないので貼っていませんが、2年債→5年債→10年債は逆イールド。ドイツも逆イールド入りしたとのことですから、そういう意味でもそこそこ先が暗い。


※逆イールドは、短期の金利が長期の金利より高い=短期の方がリスクが高い=短期の方が不安定、ということで、景気が悪いと思われている場合にこうなる。
オイルは、何とも言えない。石油系の銘柄は在庫の簿価による調整があるので、今年の価格変動が来年の業績に大きく影響するので、ババ抜き感がヤバくて、なかなか手が出せませんな。ちょっとくらいは買ってみたいんですけどね…
来年の抱負とか…
去年の11月13日から今年の2月3日までブログ記事を書いていなくて、年越しに何をしていたか、全くわかんない。
他のブログの「今年の振り返り」とか「目標の達成度」的な記事を読んでいたら、なんかうらやましいし、私もなんか決めておこうかな…
- 常時300万円以上のリスク資産を抱える
- デイトレ
- NISAの準備
2022年を振り返ると、原資に対してポジションがとても小さいことが多かったので、2023年は下限を決めてリスク資産を抱える練習かな?
(2~3年目にやることじゃないけど…)
あと、2023年の9月までにはSBI証券の売買手数料が完全無料になるらしいんで、実装されたらもうちょっと機敏に動けるようにデイトレでも練習してみようかな…
NISAは…
「新NISA」が発表されたときのルールが、部下が2人しかいない新米係長が考えそうな「超絶マイクロマネージメントで条件設定・分岐が多い変なルール」だったので、「金融庁がこれなら日本沈没するわ」って情けなくて涙にじんだ。
私って、愛国者だったんだわ、って、自分でも驚いたよ。
てかさ、「2階建てになっていて、1階を買わないと、2階が買えないけど、うんたらかんたら」とかさ、クソ雑魚リーダー丸出しで、恥ずかしくないの?
よくあんなもの発表したな金融庁…
ねぇ、ねぇ、恥ずかしくないの?
後発の「令和5年度税制改正の大綱等」のやつは、中小企業の部長レベルには、民草がついていきやすいスッキリ度に仕上がっているっぽいですね。
参考:金融庁「新しいNISA」
それでも、大企業の役員に見せたら、鼻で笑われるのかもですが…
個人的には、これなら使ってみようかな?っと思いました。
いずれにせよ2024年からとのことなので、2023年は準備として、どこで口座を開くかとか、どんなポートフォリオにしたいかなど前広に考えることにします。
年の最後の記事が悪口になってしまった…
まぁ、いいけど。
というわけで、皆さま2023年もご安全に!