「見栄っ張り」は、才能に溢れている

早期リタイア界隈の記事を読みつけた後に、貯金・節約系の記事を読み始めると、ちょいちょいカルチャーショックに陥ります。

主な理由は、そもそも質素な人が多めの早期リタイリーと、散財することに悩んでいる節約家のタマゴは、生態が違いすぎるからです。

今回のお題の「見栄っ張り」も、その一つ。早期リタイア界隈では出てこないこの単語が、貯金・節約で散見されるのが、興味深かったです。※2017年頃のこと

プレッシャーに弱いワタクシは、「見栄」なんて自分を実力以上に見せる恐ろしいものを張る勇気が出ませんから、実はこの類の人たちを尊敬していたりするんですよね。

それに「見栄っ張り」の人は、「支出ダウン」の方向よりも「収入アップ」の方向に努力した方が成功しそうでなんか眩しい人種です。

以下、私が見栄っ張りを羨ましく思う点を挙げてみました。

見栄っ張りは「度胸」がある

冒頭にも述べましたが、自分ができないことについて、根拠のない見栄なんて張れません。

これを軽々と乗り越える「度胸」がある人って、ビジネスを成功に繋げられそうです。

ビビりは大きく成功できないですから。

見栄っ張りは「相手目線」

他の人に羨ましがられたい」というのは、間違いなく「相手目線」がある人。

営業やマーケティングの仕事をしていると、この「相手目線」や「顧客目線」に立てない人は苦戦します。

思いやりがある人、気が回る人と同等もしくはそれ以上に「相手目線」の素養があるのだから、なにかサービス・商品を開発してみたらいいかも。

「他の人が羨ましがるものを買う」(=浪費)も「他の人が羨ましがるものを売る」(=事業)も、「他の人が羨ましがるものは何か?」を知っていないとできないですから。

その才能って、すごい羨ましい。

見栄っ張りは、世情に明るい「勉強家」

流行りに敏く、思わず余計なものを買っちゃったりするのって、結構な勉強家のする事だと思うんですよね。

世の中で何が流行っている、どういうものに価値がある、それに対する市場の反応、そういう知識を持っていてはじめて、他人が羨ましがるものが分かるワケで。

仕事で、他社に先を越されないように、マーケットのトレンドを把握するのって、楽じゃないんです。

だから、苦も無くそういうのを乗り越えちゃうのって、ビジネスセンスありそう。

見栄っ張りは「向上心」のかたまり

息を吸うかのように上を見てる人って言ったらいいのかな?

「他の人が羨ましがる」というのは、「羨ましい → 優れている」の価値を見定めることが出来て、なおかつ自分が「上」側であることを示したいということですよね。

上への最短距離が見えてるんだから、後はのぼるのみじゃないですか?

見栄っ張りには「気概」がある

競争の中で最も際立った人が集団のリーダーになるんだと思いますが、「見栄っ張り」の人は少なくともこの競争に身を置く「気概」があるのが凄い。

競争に身を置く気概もなければ、収入アップしようとの気概もなかったワタクシ目線では雲の上の人です。

最後に

というわけで、尊敬を禁じ得ない「見栄っ張り」がディスられているのを見かけて、最大限に擁護してみました。

つい背伸びをして、家計を締めつけちゃうこともあるかもしれませんが、見栄っ張り由来の浪費をほどほどに抑えられさえすれば、羨まれるどころか、妬まれるレベルのビジネスマンの「素養」を持った人です。

だから何卒「見栄っ張りはお金が貯まらない」などという中傷、風評は意に介さず、稼ぐ力を養っていただきたいものです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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