【2020年3月更新】
ワードプレス初心者におすすめのワードプレステーマを無料の範囲で使ってみたけれども、個人的に今でも実装しているのが『Cocoon』しかないので、他の人におすすめできるのはこれだけかな。
このテーマで不便なのは「XMLサイトマップ」だけで、無料テーマの中では別格に使いやすいです。
ワードプレスの「テーマ」とは
まず、ワードプレスのデザインテンプレートは「テーマ」と呼ばれています。
初期インストール時は、『Twenty Twenty』などのワードプレスのデフォルトテーマがインストールされますが、多くの人は、SEOに強いテーマに乗り換えます。
ワードプレスの仕組みにアップデートがあるたびに、テーマの開発元も互換性を保つためのアップデートを発行する傾向にあり、デザインは素敵だけど、テーマの更新がないと、互換性が保たれず、誤作動を起こすようになったりしますから、発行元の活動が活発な方が安心です。
また、親テーマの更新時に、子テーマという自分の設定を残すテーマを作りますが、サーバー側での作業もあるので、不慣れな人は手間取ります。
初心者おすすめのテーマの多くが、親テーマと子テーマをセットで作っており、どちらも同じ方法でインストールすることができます。
『Cocoon』はこの点、とても安心感があります。
基本設定とテーマ設定
ワードプレスでは、管理画面で設定やユーザーといったサイトの基本設定を行うことができますが、とても基本的な部分しか網羅されていないので、後はテーマが持っている設定やプラグインで機能を補完します。
『Cocoon』では「Cocoon設定」に、現在アフィリエイトやアドセンスでの収益化を考えているブロガーさん達に必要な多くの機能を備えているので、個人的に追加しなければならなかったのは、「XMLサイトマップ」だけでした。

かなり見かけるテーマですが、デザインスキンを開発してくれる有志の方が沢山いらっしゃるので、個性はつけられます。
SEOに対応
SEO(検索エンジン最適化)もサイトのスピード、AMP対応、各種メタタグ設定など、概ね網羅されています。
詳しくなればなるほど驚かされるテーマです。
書くことに集中できる
最終的に重要なのは、書くことに集中できることです。
記事が貯まってきたら「1カラムに変えたいな」とか、「カテゴリーリストよりもタグクラウドが欲しいな」とか、「もっと写真が映えるテーマがいいな」などと、記事の性格に合ったテーマのイメージが固まってきますから、その時にサイトデザインを探すほうが合理的です。
この時、Headエリアへの広告コードの追記や、多数のウィジェットエリアを持ち、細かい要望に対応できる拡張性の高いテーマで、スゴイです。
最後に
カスタマイズブログっぽく、いくつかのおすすめテーマを並べて比較した記事にしたかったのですが、自分が実際に使うのを止めたテーマを紹介するのも微妙かな…っと思って、結局1つしか紹介できませんでした。
あはは。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。