同僚からの評判がいいので見てみたら、確かに面白かったので、レビューを書くことにしました。
簡単に言うと、「とんだディストピアSFだ!」って感じでしょうか?
以下、ネタバレですので、ご注意ください。
舞台は23世紀。地球は太陽系の惑星を植民地化したらしく、「地球」と「火星」が敵対関係にある模様。この両星は、アステロイドベルトからの資源に依存状態にあり、そこで働くベルターと呼ばれる労働者が第三勢力です。
アステロイドベルトだから、火星と木星の間にある小惑星帯のことですね。
ベルターは、宇宙空間に住んでおり、水と空気が金よりも貴重だとかって、がっつりSFしていて期待大!!
独房に捕まっている女性は何者?
シーンは、宇宙船内の独房的なところに捕まっている女性が、周囲のあわただしい様子を聞いて何とか外に出してもらおうとしているところから始まります。
無重力の表現が凄い!
SFでよくある金属地盤に磁石で足を固定させるSF靴も出てきて、気分は盛り上がりますが、独房から抜け出した女性が、何やら胞子のようなものに侵された人間をみて悲鳴を上げるシーンで終わり、そのまま出てきません。
あれは、何だったんだろう。
アステロイドベルト、メイン拠点、セレス
おう。おう。おう。
ベルターの活動家がベルト労働者が奴隷として扱われていることに立ち上がるべきだという演説を通して、上手い具合に背景説明をしてくれている間、セレスの労働層、管理層のそれぞれの居住区画が映し出され、宇宙地下鉄なんかもあったりして、かなりクリエイティブで本格的なSFであることが伺えます。
ベルターには独自の言語クレオールがあって、2世目、3世目のベルターは無重力仕様の体に変異しており、筋肉が発達せず、ひょろ長く、地球人や火星人の目線では同じ人間として扱われていない様です。
ベルトの中の警察組織に働いている2人組の若い方(ハブロック)は地球人で、おじさん()の方はベルターであるもよう。
おじさんの方は、上司から地球の大富豪の娘を捕まえて親元に戻す秘密任務を受けます。後で分かったのですが、この娘が冒頭に悲鳴を上げていた女性ですね。顔を覚えていなかったので、ピンと来ていませんでした。
このおじさんがよくわからないんですよね。空気清浄担当員から賄賂を受け取ってフィルターの修理に目をつぶったと思えば、近所の子供がそれで咳をしているのをみて、拷問していました。
うーん。頭悪い?
地球の権力者、インド人おばちゃんとOPA
OPAというのがベルトの独立活動グループで、そのテロリストの容疑がかけられたベルターが地球で拘束されていますが、彼らの体は地球の重力には耐えられず、拷問になっています。
23世紀になっても民族衣装を華やかに着こなすお金持ちそうなインド人おばちゃんが何やら大物な感じがするのですが、今エピソードでは、ちょろっとしか出てきませんでした。
輸送船カンターベリーとクルー
冒頭でもそうでしたが、無重力空間で氷のかたまりを掘り出し輸送船に運び込んだり、愛の営みなどをしていて、なかなか凝っています。最近のテレビドラマのCGや無重力の表現ってホント映画レベルですね。
地球へのホームシックをこじらせたリーダー(船長じゃない)らしき人が心を壊してしまったので、急遽職責を引き継ぐことになったワカモノ、ジム。
ジムは、救難信号を一旦は無視するものの、結局、通報してしまって、エンジニアのナオミ、パイロットのアレックス、あと2名ほどのクルーと共にシャトルで助けに行くことになります。
信号を出していた船もスコピュライという輸送船でしたが、運転停止状態で、横に大きな穴があいていて、生存者は望み薄な感じ。これが、冒頭の独房に閉じ込められていた女性が乗っていた船ですね。
しらべていると何者かが急接近しているとの通知を受け、あわてて戻るも、カンターベリーは攻撃を受けて消滅します。
大穴が空いていたスコピュライとは別にカンターベリーは木っ端みじんになってしまいます。
という事は、救援信号を聞いて、シャトルで助けに行ったものの、スコピュライには生存者はおらず、その間に母船のが木っ端みじんになったという事?
「積み荷の『氷』を狙っているからそれをリリースするんだ!」などと指示を出していたんですが、襲撃したのはパイレーツではなさそうですね。
うーん。
本エピソードでは、主人公たちの名前まで捉えられなかったので、また次回。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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