リード文とは、記事の冒頭の導入部分の事です。ここで内容を読んでもらえるかどうかが決まるので、文章の中で最も大事なパーツです。
ブログなどのウェブ文書では、「リード」をサーチエンジンのスニペット(説明文)に使ってもらうためのメタディスクリプションに指定している場合が多いです。
※その場合、100文字ちょっとです。
「リード」(=導入文)の5つのタイプ
概要タイプ、要約タイプ、釣りタイプ、問題提起タイプ、両極衝突タイプの5つが、新聞やニュースなどでも使われています。
「概要」タイプ | 記事の全貌を短くまとめたアウトライン。5W1Hなど。 |
「要約」タイプ | 結論を先に伝え、本文でそこに至る道を説明する。 |
「両極衝突」タイプ | プロコン(長所・短所)をチョットだけ見せて、その詳細をじっくり読んでもらう。 |
「釣り」タイプ | 小説の帯や映画のトレーラーなどに見られる面白そうなところをちょいだしするスタイル。 |
「問題提起」タイプ | 答えが知りたくなる心理をくすぐる。問題が論点で、内容も明確。 |
上の方がより「詳しい内容」を求めている読者向きで、下になっていくほど「答え」が知りたい読者向きって感じでしょうか?
最後に
この記事を2年に一度リライトするたびに、見直してひと月もしないうちに「リード」のことを忘れて冒頭で「雑談」している自分が恥ずかしくなります。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。