タイトルタグ、H1タグ、記事タイトルの違いと用法を整理してみました。
タイトルタグ
タイトルタグとは、HTMLのheadエリア(=人間の閲覧用ではないエリア)に、<title></title>で記述されるページタイトルを表すHTMLタグです。タイトルタグは、1つのページに1つだけです。
これを検索エンジンのクローラーにインデックスされると、検索結果ページのリンク部分に表示されます。
H1タグ
H1タグとは、HTMLのbodyエリア(=人間が見ているページ)にて、<h1></h1>で記述されるページ本文の「最大見出し」を表すHTMLタグです。
見出しは、H1からH6までありますが、記事内で大・中・小の見出しにつかわれるH2からH4タグと違い、H1タグも基本的に1ページに1つだけです。
記事タイトル
記事タイトルとは、ページの名前のこと。投稿や固定ページのタイトル、カテゴリー名やタグ名、筆者アーカイブの場合は筆者名、月次アーカイブであれば年月、その他の特別ページ名として「ホーム」、「みつかりません」、「検索結果」などがあります。
使われ方
投稿、固定ページの記事タイトルは、筆者が書くので分かりやすいですね。多くのテーマで、タイトルタグは「記事タイトル+区切り+サイト名」、H1タグは記事タイトルを使っています。
カテゴリーやタグは、筆者がカテゴリー名やタグ名をつけるものの、タイトルタグやH1タグはテーマがいい塩梅に情報補完して作っている場合が多いでしょう。
「ホーム」、「みつかりません」、「検索結果」などは、テーマが準備したものを筆者が変更できる作りになっている場合もありますが、そうでない場合の方が多いです。
SEOに関わるタイトルタグに関しては、SEOプラグインを使うことで筆者が好きな変数の組み合わせなどを実現することもできます。
その他、もっと深堀したい場合は、下のリンクが参考になるかも。
参考:Search Consoleヘルプ「検索結果に効果的に表示されるタイトルとスニペットを作成する」
最後までお読みいただきましてありがとうございました。