【2020年3月更新】
Twitterからブログへ誘導する連携には、「フォロー」と「シェア」の2つの機能があり、「シェア」には①訪問者に拡散してもらう、②記事の更新案内を出すの2つの流れがあり、②更新案内には自動と手動がありますw
フロー | 注記 |
フォロー | 訪問者にアカウントをフォローしてもらう。長期的なアクセスアップ。 |
シェア (訪問者) | 訪問者に記事をツィートしてもらって、拡散。短期的なアクセスアップ。 |
シェア (自動更新案内) | 記事を公開した際に自動で更新案内ツイートをする。 |
シェア (手動更新案内) | 記事を公開したり、更新した際に都度自分でコメントを添えて自己ツイートする。 |
この他にブログからTwitterへ誘導するのに適した「Tweetの埋め込み」、「タイムラインの埋め込み」があります。
後は、「@メンション」で、Twitter内で記事についてコメントしたり、「#タグ」やTwitter内でのプライベートメッセージを送る機能などをブログ側につけられる模様です。
いろいろありますね。
なにはともあれ、Twitterカード
Twitterカードとは、headエリアに記述しておく「記事をどのようなデザインと構成でTweetするか」についてのコードです。
※誰がTweetしても出るように、自分のアカウントの有無とは関係なしに設定しておいたほうが良さそう。
参考資料:Twitter「ツイートをカードで最適化する」

ブログ記事上で「ツィート」ボタンを押してもらえると、リンク先がブログ記事の「ツィート」ができます。URLをコピペしてツイートしてもカードにできます。
昔は、画像をTwitterにアップロードして、コメントと共にURLを貼っていた人がいましたが、その場合、画像がポップアップしてしまい、URLを別に押さなければ記事に遷移してくれませんでした。
私はプラグインYoastでテストしました。
Yoast SEO → ソーシャル → Twitter → Twitter cardのメタデータ → 有効 → カードタイプを選ぶ

これで下準備は終わりです。
Twitterのボタン
実際の拡散の方法ですが、Twitterボタンは5種類もあるみたいですね。

参考資料:https://publish.twitter.com/#
公式サイトでブログにコピペできる状態のコードを作ってくれるので、ヘッダーメニューやサイドバーなどに自分で貼り付けます。
- 「Tweet」は、記事について自分のコメント付きで参照用のカードを表示する
- 「Follow」は、アカウントのフォローでTweetの更新情報が取れる
- 「@メンション」は、アカウントの持ち主に公開メッセージを送る
- 「#トピック」は、特定のトピックについてトピックアーカイブ、語句検索に表示させやすくする
- 「@メッセージ」は、プライベートメッセージを送る
ブログでよく見かけるのは、記事の拡散を促す「Tweet」とフォローワーに更新情報を拾ってもらうことで流入を増やす「Follow」です。
「@メンション」や「#トピック」はツイッターの内輪の拡散を頑張る人にはいいのかもしれませんが、URLをコピペして追記しない限り元記事へのリンクが出来ません。
私は「フッターウィジェット」で「カスタムHTML」を選んで貼り付けてみました↓

この形のものはサイドバーの上の方とかに置いている人が多い印象があります。
テーマによってはソーシャルメニューが備わっているモノもありますね。

テーマ「Twenty Twenty」の場合は、真ん中あたりにアカウントへのリンクを貼ってくれる感じでした。
参考資料:「Twenty Twenty」にSNS用のビデオチュートリアルがついていました。
ページのフッターやヘッダーに置いているアイコンは、概ねTwitterアカウントへのリンクかフォローだという印象です。
「シェア」ボタン
シェアボタンは本文下に置いてあるイメージです。

最強無料テーマ(?)の「Cocoon」にもついていました。
その記事がそれまでに何件Tweetされたかを示す小さい数字がついている時もあります。
これで単独記事の拡散が促進します。
自動更新案内ツイート
あとは記事公開の連絡ツィートを出している人も多そう。
自動更新案内ツイートはプラグイン「Jetpack」を使ってテストしました。
Jetpack → 設定 → 共有 → パブリサイズの接続 → 投稿をソーシャルネットワークに自動共有
「ソーシャルメディアアカウントを接続する」に入っていくとどのソーシャルメディアに自動投稿案内を発信するかを設定できます。

Jetpack → 設定 → 共有 → 共有ボタン → 投稿に共有ボタンを追加です。
「共有ボタンを設定する」に入っていくとどのソーシャルメディアのシェアボタンを設置するかを設定できます。

手動更新案内ツイート
自動のメッセージじゃなくて、記事毎にツイート本文を書き分けて自分で「自己ツイート」する派もいるみたい。

「リライトしました」とか、そういう案内にはいいかもしれません。
Twitterからブログへ誘導するフローは、こんなもんかな?
ついでにブログからTwitterへ誘導する方も書いておきます。
Twitterの埋め込み
埋め込み用のコードもシェアと同じく公式サイトでコピペできる形に作ってくれます。
参考資料:https://publish.twitter.com/#
埋め込めるのは「ツィート」と「タイムライン」です。
ワードプレスならコードを作ってもらうまでもなく、URLをコピペすると埋め込まれると思います。
単独ツイートを埋め込みたいときはツイート上の共有ボタンでコピーできるURLを新しいブロックにコピペ。
タイムラインを埋め込みたいときは「 https://twitter.com/dev_tehehet 」というようにアカウントのURLをコピペすると埋め込めました。
最後に
テストの為にTwitterのアカウントを作ったら、スマホの番号を求められました。
ワンタイムパスワードをスマホに送ってくる仕組みなのですが、国際引っ越しで番号が変わって、ロックが解除できなくて困るのはイヤなので、Twitterアカウントは削除します。
スマホの番号を取り除くとその瞬間に何もできなくなります。アカウントの削除ぐらいはスマホ番号なしでさせて欲しい…
因みにFacebookでも同じ状況のようなので、テストしませんでした。
帰国後アカウントを開くか分かりませんし、今後、この記事の更新はしないカモ。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。