ワードプレスではブログのデザインテンプレートセットの事を「テーマ」と呼ぶのですが、選定の際のチェックポイントをメモしておくことにしました。
- カラム構成
- 公式テーマ or 外部テーマ
- 有料 or 無料
- 利用者のサイトスピード
- ヘッダーナビゲーションメニュー
- ウィジェットエリア(サイドとボトム)
- ブログカード
- SNS連携機能
- 関連記事
- AMP
- 構造化データ
- head追記ボックスあり
- セットの子テーマ
- アクセス分析
- ウェブマニュアルの数
以下、チェックポイントをメモ
レイアウト
- 1カラム
- 2カラム (右サイドバー、左サイドバー)
- 3カラム
- グリッドレイアウト
サイドバーがあるかどうか、左右のどっちか、両方かというようなレイアウトは、書きたいトピックによって最適解が異なるので、最初に決めておいた方がいい
公式テーマ or 外部テーマ
「外観 → テーマ → テーマの追加」に提案される公式テーマをインストールする方法と
同じく「外観 → テーマ → テーマの追加」に外部ファイルを「テーマをアップロード」する方法があります。
公式テーマの場合は、ワードプレスのテーマの規格に従って作成され、審査を経ており、仕様書、インストール数、評価を参考にすることができるので、安心感はありますが、必ずしも機能が充実しているテーマばかりではありません。
参考:Twenty Twentyの例
外部のテーマは、公式から情報が出ていませんから、悪意のあるプログラムの可能性もあり、事前に自力でネット上のレビューなどを入念にチェックして導入する必要があります。
一方で、優れた付加価値がついているプロ仕様も多く、テーマブログの収益化をしているブロガーさん達は外部のテーマを使っている方が多そう。
無料 or 有料
テーマには有料版と無料版が存在します。公式のテーマにも有料版はありますが、サービスの課金形態はさまざまです。
参考:Wordpress.org 有料サポート GPL テーマ
個人的によく見かけるのは、公式に機能の少ない無料版をアップし、拡張機能を有料化するタイプのテーマです。
外部テーマも、有料のテーマと無料テーマがあります。日本にはとてつもなく有能な外部テーマが無料だったりすることがあります。
※テーマ自体がシンプルだったとしても、プラグインで機能をつけ足す事もできるので、個人的には好きなデザインのテーマを選んでいます。
利用者のサイトスピード
これは個人的にやっていることですが、テーマをインストールする前に他の利用者のサイトを覗いたりしています。
※探すのが難しいテーマもあります。
そこでサイトの雰囲気を観たり、アレンジの仕方を参考にしたり、自分のサイトにも合いそうか眺めてみるのですが、何よりも重視しているのはページの読み込みスピードです。
スピードが速いことを謳っているテーマでも、使い方次第では、かなり遅く成り得ます。
ヘッダーナビゲーションメニュー
プレビューや他の利用者のサイトを見ながら、スピード以外にチェックする項目の最初は「ヘッダーナビゲーションメニュー」です。
特にスマホ版。
デスクトップ版とスマホ版で全く違う作りになっていることが多いです。
スマホ版は階層構造に対応していないとか、邪魔臭いデザインだったりとか、いろいろありました。
ウィジェットエリア(サイドとボトム)
今時、レスポンシブデザインじゃない方が少ないので、敢えてチェックポイントには入れていませんが、ブログ本文の側部、下部のデザインが表示デバイスのスクリーンサイズによって、どのように変化するかをチェックしてます。
※ヘッダーナビゲーションメニューほどには、見た目が変わらないと思いますが、念のために…
ブログカード
ワードプレスの標準機能のブログカードは、微妙なデザインなので、整形された専用のブログカードがあるとポイントが高いです。
因みに整形された専用ブログカードがついているテーマに出会ったことがないので、レアものです。多分。
SNS連携機能
個人的にSNS嫌いなので、自分のブログにはつけていませんが…
- フォロー
- シェア
- いいね
- 自動発信
SNS対応と書いてあっても、SNSとの連携の仕方が数種類ありますから、自分がやりたいことができるかチェックした方がいいかも。
関連記事
公式テーマに意外とついていないことが多いのが「関連記事」機能です。有料拡張機能だったりね。
逆にテーマに備わっている「関連記事」が邪魔になる場合もあるので、非表示にできるかもチェックしたらいいかも。
AMP機能
個人的にAMPのURLをサイト間で統一したいので、プラグインを使ってAMP化していますが、多くの場合にはついてる方が便利だと思います。
Accelerated Mobile Pageがいいかどうかは別として、プログラムを作った人はSEOの意識が高い人でしょうから…
構造化データ
構造化データもプラグインでつけられますが、テーマがサポートしている方がラクですし、AMPと同じく、製作者のプロ意識が感じられてパッケージとしての安心感が増します。
head追記ボックスあり
ここまでつけてあるテーマは、日本製のテーマぐらい。過剰サービス気味ではあるけど、あると便利。
その他、日本のテーマならではの充実サービス機能は↓
- セットの子テーマ
- アクセス分析
- ウェブマニュアルの数
余裕があれば説明を追記しますが、今日はもう疲れたので、これにて。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。