ワードプレスの2020年のデフォルトテーマ「Twenty Twenty」を1年間使用した感想に書き直しました。
参考:「Twenty Twenty」 by WordPress.org
サイドバーはない
「Twenty Nineteen」に引き続き、サイドバーはありません。スッキリしています。
このデザインが好きだけどサイドバーが欲しいという場合には、「外国人ライフ」で使っている「Blossom Travel」というテーマの使用を検討してみるのも良いカモです。
カバーテンプレートがカッコいい
投稿ページと固定ページ用のテンプレートが3種類もあります。デフォルト、カバー、全幅です。
私が特に気に入ったのは、カバーテンプレート。
デスクトップのファーストビューにアイキャッチ画像がドドーンと使われていて、楽しい。

モバイルもおしゃれ。


残念ながら、タブレットだと画像が上手く表示されないみたいで、なんのこっちゃ見たいな感じになっていますが…
どんまい。
「デフォルトテンプレート」は、フツー。遠景を見るためにスクリーンサイズを50%に縮小しており、左右の余白が大きく見えますが実際の幅は1000pxです。

スッキリして気持ちいい。(けど、アイキャッチ画像が少々ジャマ。)
全幅は私には大きすぎて使わないのでキャプチャーをとっていませんが、壮観でした。
表示スピードは、速くて遅い
PageSpeed Insightsでのテストでは、デスクトップ版は、殆どの場合、スコア90以上でした。なかなかスゴイ。
テスト画像が重かったのか、モバイル版の表示が遅いのでAMPなどでの運用を検討した方がいいカモ。
見出しが大きい!!
毎年、「ネタかよ!」と笑っちゃうデフォルトテーマの見出しの巨大さは今年も健在。
最近は見慣れて、私自体も縮小の度合いが小さくなってきましたが、一応微修正。
本文エリア、せまっ!
これもデフォルトテーマあるある。

「Twenty Nineteen」の本文エリアは、違和感を感じるほど狭かったので、広げておきました。
自分好みのカラーリング
テーマデザインはいたってシンプルですが、背景色、背景画像、テーマカラーなどを自分好みに変えられます。

選択肢が6種類とかじゃなくて、細かい色味まで調整できます。
更に選択した色を軸にパレットの色を調整してくれます。※マニュアルで選ぶこともできます。

関連記事「Twenty Twenty-2、サイトのテーマカラー」
Gutenbergブロックエディタとのシナジー
Gutenbergブロックベースで開発されたテーマですから、使いやすいです。

上図は記事編集画面ですが、がーっと書きたいことを書いて、微修正したい時と公開前にだけ「設定」メニューを開く感覚が心地よいです。
最後に
個人的にはカバーテンプレートが気に入ってしまって、2021年のデフォルトテーマが出ても「Twenty Twenty」がなくなるのが寂しいので、別のサイトに使う事にしました。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。