海外生活といえば、家族や友人など親しい人と離れて暮らしたり、言葉が分からなくて自分の無能さにガッカリしたり、日本の日本人と海外の日本人の雰囲気の違いに馴染めなかったり、ツライ事ってたくさんあります。
本日、そんな海外生活の辛さを思う存分ぶちまけたブログ記事を読んで、めちゃくちゃ共感してしまいました。
そりゃぁもう、次から次へと怒涛のようなぶちまけっぷりに、圧倒されながらも、清々しさを感じました。
私はね。
ところが、その記事には、批判的なコメントが多く付いていて驚きました。
「上から目線で何様だ」、「海外生活に馴染めないならサッサと帰れ!」、「とんだ風評被害だ!!」などといった内容です。
最初のコメントが批判的だったので、次の人が追随しやすかったのかもしれません。
数年前の別の国の記事でしたが、海外生活10年を超えると、ひと通り似たような経験をします。共感できるポイントがとても多い、笑えない版「海外生活あるある」の集大成のような感じ。
別に「上から目線」で書いてる風ではなく、イヤだと感じた事をストレートに書いている感じだし、書き手の海外生活が長く、「海外生活に馴染めていない」というよりは、どちらかというと溶け込んでしまったが為に感じているローカルならではの「しがらみ」に苦労している感じ。
そして謎の「風評被害」に至っては、コメントしている人の目線の方に違和感。
海外生活のグチ記事に手厳しいコメントを書いた人たちって「海外に暮らしている人は、常時幸せいっぱいであるべし」とでも思っているのかな?
ツライと言っている人を叩く人たちの気がしれない…
でも、荒れていたので擁護コメントを書く勇気がないダメなヤツです。
在英国日本国大使館の精神科顧問医の「海外在住が及ぼす精神的な影響」という記事を見かけたので貼っておきます。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。