階級社会イギリス。スーパーですら階級によって御用達が違う。っと言うのは大げさですが、各社のブランディングが商品の高級度に反映います。

高級感漂う方から、waitrose → M&S → Sainsbury’s → Morrison’s → TESCO → ASDA → Lidl → Aldiらしいです。

イギリスのスーパー、高級度ランキング

私と周りのイギリス人の独断と偏見に満ちたイギリスのスーパーランキングの前に、The GuardianとThe Huffington Postの関連記事を貼っておきますね。笑。

The Guardian「‘I’m rich and I’m living well. Shopping here is part of that’

Huffpost、「Which is the most middle-class supermarket?

顧客としての実感

イギリスのスーパーの高級度に関する私と周りのイギリス人たちの印象は↓

  1. waitrose
  2. M&S
  3. Sainsbury’s
  4. Morrison’s
  5. TESCO
  6. ASDA
  7. Lidl
  8. Aldi

この中で私が確実に知っているのは、1位のwaitroseと8位のAldi。徒歩圏スーパーです。

例えば「セロリ」だと、waitroseでは£2.45、Aldiだと£0.45。同じくらいの量なのに£2程も開きがあります。その他がその間にある感じ。

Waitroseはいちいち高い

waitroseでは卵6個パックが£2.75(400円ぐらい)。

え???

相当高級な卵を買ってしまったのか?
っと思いきや、それが一番高い卵ではありませんでした。
恐るべし、waitrose。

近所のAldiが改装工事に入って、徒歩圏スーパーがWaitroseだけの時期、トイレットペーパーが高級・高額過ぎて泣けました。

でも、置いている商品の品質や種類は、こだわりが見えて素敵です。野菜だとイギリス産の白菜とか、タイ産のおくらとか、変わったものの種類が豊富です。

果物もとても新鮮で、まだ酸っぱいものも多いので、謎の果物は食べ方と食べ時期がわからなくて、まだ熟れていないのか、そういう味なのかイマイチはっきりしません。

そういう知識が必要なインテリ向けのスーパーです。←

ローヤリティーカードもポイントが貯まるわけではなく、「コーヒーや新聞が無料」みたいな、ライフスタイルで囲い込んでいる感じです。

中級中の中級

M&S → Sainsbury’s → Morrison’s → TESCOに関しては、あまり行かないのですが、この順になっているのは下記の理由。

M&Sの食品部門(?)SimplyFoodは、駅や空港に入っている範囲では、お値段は中の上。パッケージのデザインやパッケージそのものもちょっとこだわりのデザインっぽい感じ。

フランチャイズとしては一番多く見かけるSainsbury’sとTESCOの違いは私にはよくわかりませんが、知り合いがTESCOよりSainsbury’sを使っていることをちょっと誇らしげに説明していたので、なんとなく。

囲い込み用のポイントシステムとしてSainsbury’sが採用しているNectar Pointは、イギリスで最も汎用的なポイントシステムで、使い勝手がよさそうです。Sainsbury’sはローンチメンバーみたいなので、最有力メンバーだとは思いますが、TESCOのTESCO Clubcardは、ブランド名がバッチリ入っていて、企業力はこっちの方が強そうに見えなくもないです。(もちろん定かではない)

Morrison’sはあまり見かけません。同僚の話では、TESCO、Sainsbury’sランジらしいです。

安さが正義!

ASDA → Lidl → Aldiに関しては、ポイントカードなどのローヤリティスキームを持たず、直接的に商品価格で勝負しています。

ASDAとLidlは、出張時のホテルの近くにあった時しか行きませんのであまり知りません。ASDAは、近所のAldiより僅かだけど確実に高い。Lidlは近所のAldiと同等ぐらいだけど、なんとなく高く感じる。というレベルの差でしょうか。

Aldiでは、なんでも底値で買えるという安心感があります。値段を見ずにカゴにいれられる!それがAldiです。どの商品も1パック(購入最小単位)がお手頃で小さくに抑えられるように工夫されていて、場合によっては他のスーパーより1パックのサイズが小さめです。独身サイズ的な。

同僚の話では安さではCostcoが最強で、クリスマスなどイベント前はOxfordからMilton Keynesまで車で1時間半かけて買いに行っていっているっぽいです。

ローカルスーパー、面白い

日本もそうですが、外資のスーパーが幅を利かせていない国のスーパーって面白いですね!

※アジアの他の国でよく見かける仏系・カルフールをイギリスで見かけたことがありません。

頑張れ!イギリスのローカルスーパー!!(笑)

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2件のコメント

  1. こんにちは。
    海外旅行に行くと必ず行った先の地元のスーパーに入るのが、楽しみの一つです。
    イギリスに行ったのは、もう20年も前のことになるのかぁ・・・月日の経つのは早いわねぇ。

  2. こんにちは〜!
    スーパー、楽しいですよね〜〜。
    私は帰国時の「日本の」スーパーとかコンビニもとても新鮮で楽しいです。
    イギリスのスーパーは、チェーンによって置いているものもブランドも違って飽きません。日本のプライベートブランドみたいな感じかもしれません。
    ウシジマくんの映画が国際線の機内放送にまだ入っていなくて残念でした。今回の日本出張では、ひとり映画館デビューをしてみようかと画策しています。

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