歴代スタートレックシリーズの俳優さん達が沢山出ているから見てみようかな…っという感覚で鑑賞したのですが、普段はインディー映画に甘い私でもイマイチと感じる作品でした。
基本情報
原題 | Fifth Passenger |
邦題 | フィフス・パッセンジャー |
タイプ | SF |
公開日 | 2017年12月14日 |
監督 | スコット・ベーカー |
脚本 | スコット・ベーカー モーガン・ラリア デビッド・ヘンリ・マーティン |
原作者 | |
おすすめ度 | 3.0 (1~5点) |
トレーラー
あらすじ
スペースクルーザーが事故を起こし、重要人物専用の4人乗りの緊急避難ポッドに、そこにいるべきではない虐げられた「非市民」を含むを5人のクルーが避難したが、救出されたのはたった1人。昏睡状態の女性の生存者の記憶から惨状の真相を紐解く。
脚本、世界観
$80,000という低予算で制作された割に、SF部分はよく作られていて好感。ただ、主人公の女性が大根役者というか、棒読みというか、硬いというか、まぁ、いろいろ台無しにしていました。英語が母国語じゃないのかな?
ストーリーのプロットも脚本も悪くないのですが、ベースのアイデアが少々チート気味でした。大どんでん返しが起きるともいう?
登場人物
エスケープポッドの乗員に、『スタートレック:ヴォヤジャー』のトゥヴォック役、イチェッブ役、『スタートレック:ディープスペースナイン』のクワーク役が登場!
救出側に『スタートレック:ネクストジェネレーション』のディアナ・トロイ役、カメオで『スタートレック:ディスカバリー』のサルー役を見かけました。
後で調べたら、DS9のモリー・オブライアン役だった役者さんもいた様です。子役だったから今の姿を知らなくて気づきませんでした。
それにしても、主人公、別の役者さんがよかったな…
アクション、笑い
バトル系SFではなく、ミステリー系のSFなので、アクションはありません。笑いもないです。
映像美
低予算をよく隠せている仕上がりです。
音楽
90年代のサスペンス、スリラーによく使われているようなBGMがずーと流れていて、ココが最も残念な感じでした。
感想
主人公にちょっとでも共感したくなる要素があったら、いい映画だと思えたかもしれません。私個人の好みがレビューに影響しすぎるのもよくないと思うので、今回はこの辺で。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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